洋食が苦手な父のお陰で、子どもの頃の我が家の食卓はかなり和食に偏っていました。それでも、母は少しずつ改革を進めていたのです。1つ目の大改革は「マヨネーズ」の導入でした。そして2つ目の大改革が、この「シーチキン」の導入でした。
もちろん「シーチキン」は「はごろもフーズ」の登録商標なのですが、一般的に「ツナ缶」がシーチキンと呼ばれているのを前提として話を進めます。(この現象は「バンドエイド」「サランラップ」「ウォークマン」「ホカロン」などでも見られますネ。)
発売は昭和33年だったのでしょうか。ハッキリした記述が見つけられなかったので、よくわかりません‥‥。我が家で買うようになったのは昭和48~49年頃でした。その頃にテレビCMが頻繁に流されていたのだと思います。「♪はごろも缶詰 シー~チキン!」というCMソングがうっすらと記憶にあります。何の番組の提供だったのかなぁ‥‥。
我が家の食べ方は、銘々の小皿にブロックが乗せられ、各自が醤油やソース、マヨネーズなどをかけて食べるというものでした。父がサラダをあまり食べない人なので、「何かに混ぜる」というのが無かったんです。もちろん父は醤油をかけていましたヨ。
初めて食べた時は、そのまま食べたかも‥‥(^^ゞ キウイフルーツとかアボカドとか、初めての食材をどうやって食べたらイイのかわからないことが、我が家ではよくあったんです‥‥。
私はフレークの方が好きなのですが、当時の母はその存在を知らなかったのか、我が家のすぐ隣の酒屋が店に置いていなかったのか、我が家で食べるのは常にブロックでした。
今ではおにぎりの具材としても定番化しているツナ。'70年代中頃には、初めての遭遇に戸惑っていた家庭もあったというお恥ずかしい話でした(^^ゞ
もちろん「シーチキン」は「はごろもフーズ」の登録商標なのですが、一般的に「ツナ缶」がシーチキンと呼ばれているのを前提として話を進めます。(この現象は「バンドエイド」「サランラップ」「ウォークマン」「ホカロン」などでも見られますネ。)
発売は昭和33年だったのでしょうか。ハッキリした記述が見つけられなかったので、よくわかりません‥‥。我が家で買うようになったのは昭和48~49年頃でした。その頃にテレビCMが頻繁に流されていたのだと思います。「♪はごろも缶詰 シー~チキン!」というCMソングがうっすらと記憶にあります。何の番組の提供だったのかなぁ‥‥。
我が家の食べ方は、銘々の小皿にブロックが乗せられ、各自が醤油やソース、マヨネーズなどをかけて食べるというものでした。父がサラダをあまり食べない人なので、「何かに混ぜる」というのが無かったんです。もちろん父は醤油をかけていましたヨ。
初めて食べた時は、そのまま食べたかも‥‥(^^ゞ キウイフルーツとかアボカドとか、初めての食材をどうやって食べたらイイのかわからないことが、我が家ではよくあったんです‥‥。
私はフレークの方が好きなのですが、当時の母はその存在を知らなかったのか、我が家のすぐ隣の酒屋が店に置いていなかったのか、我が家で食べるのは常にブロックでした。
今ではおにぎりの具材としても定番化しているツナ。'70年代中頃には、初めての遭遇に戸惑っていた家庭もあったというお恥ずかしい話でした(^^ゞ
大佐さんと同じく、私もフレークが大好きでした。あのバラけた感じがいいんですよね。
ところが私の家でも、母が買ってきたのはいつもブロック(「ファンシー」って商品名でしたっけ?)ばっかりで、お箸でいつもブロックを崩しながら食べた記憶があります。
実家ではシーチキンをごはんに乗せて食べるのが定番でした。ホカホカのごはんと冷たいシーチキンのブレンドが、えも言われぬ食感のハーモニーを醸し出してくれたものです。
最近はサラダに使う事が多いですが、久しぶりにごはんに乗せてみたくなりました(笑)。
はごろもの「シーチキン」、確かに昔はブロックタイプの物が多かったですね。
確か、缶には「シーチキンファンシー」と書いてあった記憶がありますが、この「ファンシー」というのが一体なんだろうと思ったことがあります。
(ファンシーショップと関係あるのかな?)
この当時の「まぐろフレーク」というと
SSK(「プリンゼの!」)の
赤と黄色のツートンにまぐろの絵入りの缶に入った、
醤油味のフレークが真っ先に思い浮かびます。
フレークタイプ(それに近い?)のシーチキンというと、十朱幸代さんがCMをやっていた
「シーチキンL」
が思い浮かびます。
それまでは私も大佐殿と同様何もつけずに食べていましたが、この頃からマヨネーズと混ぜて食べるようになっていました。
今は「ちびまる子ちゃん」をCMに使っていますね。
(余談ながらさくらももこさんの出身地もはごろもフーズの所在地も静岡県の清水なんですよね。
ちなみに今は「静岡市清水区」になっています。)
あぁ、やっぱりかつては「ブロック」の方が主流だったんですかネ。ウチだけじゃなかったんだ(苦笑)。
この記事を書くにあたって、はごろもフーズの公式サイトを見たのですが、「ファンシー」というのがブロックタイプの商品名ですネ。「シーチキンかつお」はいつの間にか「シーチキンマイルド」になっているんですネ。
>yigさん
そうそう、十朱幸代さん! 忘れてましたぁ~。こそっと記憶が呼び覚まされました。
yigさんも、やっぱり最初は何も付けずに召し上がったのですか? これも我が家だけではなかったんですネ。お2人のコメントを読んで、安堵の気持ちで一杯です(苦笑)。シーチキンには軽くしょっぱい味が付いていますが、ご飯のおかずにするにはちょっともの足りないですよネ。我が家は醤油が多かったかな?
はごろもの公式サイトでも見られるのでご覧あれ
にしても大佐殿の父上は絵に描いた見たな方みたいかも
「はごろもフーズ」の会社沿革をもっと詳しくして欲しいです。
そのうち、父と母のことも記憶を保管しておかなければならないと思っているので、記事を書くつもりです。
このコメント読んでいたら、長門裕之さんの顔と近藤房之助さんの声とがシンクロして思い出されました。
「シーチキン」に「醤油」というのもシンプルでおいしいですよね。
近藤房之助さんは顔出し出演はしていませんが、
「マイルド、マイルド、シーチキンマイルド~」
(10人のインディアンの節で)
と歌っていました。
ここ2,3年前のCMなのではごろものHPにもあると思います。
(ちびまる子ちゃんと沢口靖子さんが出演していますね。)
「シーチキンかつお」のCMを思い出そうとすると、「つぶ塩」の歯磨きになってしまいます‥‥(苦笑)。