ペルソナ3フェスの後日談をつい先ほどクリアしました。
意外と早めに終わりました。
感想につきまして下記につらつらと。。。
===↓激しくネタバレですので、白文字で書いてあります。===
===見たい方は反転してご覧いただきますようお願いいたします。===
まず後日談はコミュ等がないので周回プレイを前提にしていなかったためか、
クリアデータ保存はありませんでした。
本編にあった依頼やペルソナ事典もなし、ゲームとしてはおまけ程度で
あり、メインはやはり本編の主人公の死についての核心に迫る物語でした。
ただ、その割りにフロアボス戦と仲間割れ戦はかなりの難易度なので、
油断はできませんでした。ラストボス戦だけはマカラカーンと回復魔法が
あれば余裕ですががが。
■お話について
お話としましては、最後に主人公と再開できそうな雰囲気を匂わせたまま
終わったのが、ちょっと名残惜しく感じてしまいましたが、
「その先はまた別のお話」という事と思えば、この閉め方もありと思います。
EDから遥か未来、人々が死を求めなくなった時に主人公が開放されて、
何らかの形でアイギスと再開する事を妄想しておきたいと思います。
それにしてもアイギスはパピヨンハートで動いていると考えても、これから
どんな生を送るものか気になる点ではありますね。ロボットとも人間とも
言い表すには少し違う彼女が、どんな一生を送るのでしょうね。
というか寿命とかはどうなっているのかが気になります。
回路が破損しているにも関わらず、生きて行動できるのはやはりパピヨン
ハートのおかげなのでしょうかね?だとすればボディさえちゃんと手入れと
交換をしていけば、永遠に生きられそうな気もします。
■各キャラの感想
-メティス
せっかくの新キャラのメティスですが、彼女の魅力を活かすには後日談は
ちょっと短かったように感じます。
もっとメティス独自のイベントがたくさん欲しかったように思いました。
メティスがアイギスの心の海から生まれた、もう一人のアイギスであったという
のは、正直自分は予想できませんでした。プレイ前はてっきり主人公の方と
関係が深いのではと予想してしまってましたので。
最後の最後でようやくメティスの正体が分かり、メティスがどういう結末を
迎えるのかと心配しましたが、めでたくアイギスの心へ戻ることができて、
こちらはハッピーEDでした。
仲間割れ戦では必然的にアイギスが回復役を請け負うことになるので、
攻撃役であるこのメティスの装備が勝利の鍵となります。
なるべくなら受脂で手に入る無効付加アクセサリー、ダメなら真・見切り系の
アクセサリーを揃えておきたい物です。
-ゆかり
後日談の話で何よりも印象に残ったのが、アイギスよりもこのゆかりでした。
初っ端からの余裕のない切羽詰った感じの行動と、鍵を奪い取ろうとして感情を
爆発させる部分は、無印本編でイマイチヒロイン扱いされていなかった部分を
補うだけでなく、主人公死後のアイギスの対としてのあり方を強調されて
「もう一人のヒロイン」という立場を確立したと感じました。
人によってはあまり良い印象を受けないであろう役回りでしたが、自分は
嫌いではありませんでした。皆が言いたくても理性によって言えなかった事を
全て吐き出す、物語を進めるための汚れ役。
前回の順平の立場とどことなく近い立場がありましたが、やはりそこは
「もう一人のヒロイン」。ちゃんと汚れ役だけに終わらずに済みました。
今回、製作者に色んな意味で愛されていると感じたキャラでした。
ちなみに仲間割れ戦ではブラックラグーンのレヴィの如く銃弾(矢)の嵐を
お見舞いしてくれます。おそらくゆかり&美鶴戦が、仲間割れ戦でもっとも
意表を突かれる戦い方をしてきてくれるでしょう。
-順平
今回は汚れ役ではなく、どちらかと言うとまとめ役に立っていた順平。
おかげ自分の中の順平の株がグングン伸びました。
特に仲間割れ時にも意外と(失礼ながら)冷静に分析をして己のやりべき事を
確立しようとした点は、無印本編らしからぬ印象でした。
ただ、お得意の順平節はなりを潜めていたせいか、「順平+コロマル」で
一人のキャラ扱いだったような印象も受けます。
最後にもちゃんとボケをかましてくれる物の、途中でももうちょっと
はっちゃけて欲しかったと思いました。
仲間割れ時に使用してきたテンタラフーは、美鶴よりも彼にこそ相応しい技で
あると思わせてくれました。
コロマルと共になかなかバランスの良い攻めを展開してきます。
-明彦
相変わらずの血の気の多さっぷりで、予想通りの行動ばかりしてくれる
分かりやすいキャラでした。
途中までの台詞は多かった物の、特にこれといった活躍もなかったため
可もなく不可もなくという感じでしたが、後半の仲間割れ時には口では
どうのこうの言っていながら、風花をアイギス側に付けたりと素直でない
優しいところが良い印象でした。
しかし、個人的には過去イベントで荒垣がでないのが納得できない今日この頃。
さらに仲間割れ戦ではこちらが打撃無効を付けていても、打撃技を連発して
きてくれる非常に優しいナイスガイです。
明彦&天田戦ではぜひトールを付けてきましょう。
-風花
物語的にゆかりを強調させるためか、序盤からお世話になるものの良い役回りを
さっぱり貰えない悲運なキャラでした。
本編途中からペルソナに目覚めたせいで、過去の扉関係のイベントすらない始末。
正直、もうちょっと風花がメインとなるイベントが欲しい物でありました。
大凶は絶対に引かないものの、出てくるのは小吉ばかり。そんな印象でした。
-美鶴
明彦過去イベントと自身の過去イベントで、中学、幼少時代の個別グラフィックが
用意されているという破格の扱い。と思いきや、それ以外はゆかりとの絆イベント
ぐらいしか印象に残らないという少し微妙な扱い。
仲間割れ戦ではゆかりと同様に本来無いはずの物理スキルを連発してくるのが
印象に残ります。しかも、マカラカーンを使うとゆかりと共にエリザベスの如く
ダブルメギドラオンを連発してきてくれやがります。
※風花と美鶴は共に主人公との男女間の関係は無い扱いとなっているようなので
(おそらくアイギスとゆかりをメインにするため)、"主人公×風花or美鶴"の
カップリングを夢見てる方には残念なものと思われます。
-コロマル
アイギスが主人公だからコロマルの感情が読みまくれる!
と思いきや、アイギスが「前のように感情を上手く読み取れない。。。」という
事になってしまったため、本編と同じようにワンワン鳴くだけのコロマル。
そして扱いも本編と同じように、特に活躍もなくいるだけな雰囲気。
過去イベントや仲間割れ時の組み合わせもあり、前述の通り「順平+コロマル」で
一人扱いのようでした。
仲間割れ戦での「淀んだ空気⇒デビルスマイル」とマハムドオンが地味に脅威。
マハムドオン連発はかなり心臓に悪かったです。
-天田
本編は全編通して空気だったので、今回は序盤に活躍してもらいました!
と言わんばかりのやられ役を貰ったキャラ。一番小柄で狙いやすかったのか
メティスにボコボコにされるという、シナリオでもっとも不遇であろう少年。
そしてその序盤以降はやはり空気。。。
仲間割れ戦時にはこちらに電撃耐性があると電撃ガードキル、なければ
ジオダインかハマオン、そして定期的にリベリオンかレボリューション、
こちらにダウンしているキャラがいればマッドアサルトと、バランスよく
戦ってくる一番まともな敵キャラ。
しかし、大方の場合は自分で使用したレボリューションによってメティスの
クリティカルを喰らってしまう事が多々。
明彦はこちらが物理無効を付けていればほぼ無力化できるので、先に狙われ
やすいという敵の時でも不遇なキャラです。
-アイギス
後日談の主役。
中盤まではメティスやゆかりの勢いに飲まれっぱなしで目立ちませんでしたが、
偽主人公との対決直前の過去イベントからは本編ヒロインの本領を発揮。
リーダーとしても主役としてもきっちり仕事をしてくれました。
おそらくSEESメンバーで唯一主人公と再開できる可能性を持っているであろう
彼女ですが、この先どうなるかはユーザーの皆さんそれぞれが想像する事で
良いと自分は思います。
ちなみに後半のボス戦ではマカラカーン、テトラカーン、メディラマ、
メディラハン、マハタルカジャ、マハラクカジャばかり使っていた印象しか
ありません。
よほどレベルを上げない限りは、攻撃を仲間に任せてサポートに回るしか
ないのは、前回の主人公と同じですね。
===↑ここまで激しくネタバレなので白文字です。===
これで後日談は無事に終了です。
次はリメイクされた本編を楽しみたいと思います。
意外と早めに終わりました。
感想につきまして下記につらつらと。。。
===↓激しくネタバレですので、白文字で書いてあります。===
===見たい方は反転してご覧いただきますようお願いいたします。===
まず後日談はコミュ等がないので周回プレイを前提にしていなかったためか、
クリアデータ保存はありませんでした。
本編にあった依頼やペルソナ事典もなし、ゲームとしてはおまけ程度で
あり、メインはやはり本編の主人公の死についての核心に迫る物語でした。
ただ、その割りにフロアボス戦と仲間割れ戦はかなりの難易度なので、
油断はできませんでした。ラストボス戦だけはマカラカーンと回復魔法が
あれば余裕ですががが。
■お話について
お話としましては、最後に主人公と再開できそうな雰囲気を匂わせたまま
終わったのが、ちょっと名残惜しく感じてしまいましたが、
「その先はまた別のお話」という事と思えば、この閉め方もありと思います。
EDから遥か未来、人々が死を求めなくなった時に主人公が開放されて、
何らかの形でアイギスと再開する事を妄想しておきたいと思います。
それにしてもアイギスはパピヨンハートで動いていると考えても、これから
どんな生を送るものか気になる点ではありますね。ロボットとも人間とも
言い表すには少し違う彼女が、どんな一生を送るのでしょうね。
というか寿命とかはどうなっているのかが気になります。
回路が破損しているにも関わらず、生きて行動できるのはやはりパピヨン
ハートのおかげなのでしょうかね?だとすればボディさえちゃんと手入れと
交換をしていけば、永遠に生きられそうな気もします。
■各キャラの感想
-メティス
せっかくの新キャラのメティスですが、彼女の魅力を活かすには後日談は
ちょっと短かったように感じます。
もっとメティス独自のイベントがたくさん欲しかったように思いました。
メティスがアイギスの心の海から生まれた、もう一人のアイギスであったという
のは、正直自分は予想できませんでした。プレイ前はてっきり主人公の方と
関係が深いのではと予想してしまってましたので。
最後の最後でようやくメティスの正体が分かり、メティスがどういう結末を
迎えるのかと心配しましたが、めでたくアイギスの心へ戻ることができて、
こちらはハッピーEDでした。
仲間割れ戦では必然的にアイギスが回復役を請け負うことになるので、
攻撃役であるこのメティスの装備が勝利の鍵となります。
なるべくなら受脂で手に入る無効付加アクセサリー、ダメなら真・見切り系の
アクセサリーを揃えておきたい物です。
-ゆかり
後日談の話で何よりも印象に残ったのが、アイギスよりもこのゆかりでした。
初っ端からの余裕のない切羽詰った感じの行動と、鍵を奪い取ろうとして感情を
爆発させる部分は、無印本編でイマイチヒロイン扱いされていなかった部分を
補うだけでなく、主人公死後のアイギスの対としてのあり方を強調されて
「もう一人のヒロイン」という立場を確立したと感じました。
人によってはあまり良い印象を受けないであろう役回りでしたが、自分は
嫌いではありませんでした。皆が言いたくても理性によって言えなかった事を
全て吐き出す、物語を進めるための汚れ役。
前回の順平の立場とどことなく近い立場がありましたが、やはりそこは
「もう一人のヒロイン」。ちゃんと汚れ役だけに終わらずに済みました。
今回、製作者に色んな意味で愛されていると感じたキャラでした。
ちなみに仲間割れ戦ではブラックラグーンのレヴィの如く銃弾(矢)の嵐を
お見舞いしてくれます。おそらくゆかり&美鶴戦が、仲間割れ戦でもっとも
意表を突かれる戦い方をしてきてくれるでしょう。
-順平
今回は汚れ役ではなく、どちらかと言うとまとめ役に立っていた順平。
おかげ自分の中の順平の株がグングン伸びました。
特に仲間割れ時にも意外と(失礼ながら)冷静に分析をして己のやりべき事を
確立しようとした点は、無印本編らしからぬ印象でした。
ただ、お得意の順平節はなりを潜めていたせいか、「順平+コロマル」で
一人のキャラ扱いだったような印象も受けます。
最後にもちゃんとボケをかましてくれる物の、途中でももうちょっと
はっちゃけて欲しかったと思いました。
仲間割れ時に使用してきたテンタラフーは、美鶴よりも彼にこそ相応しい技で
あると思わせてくれました。
コロマルと共になかなかバランスの良い攻めを展開してきます。
-明彦
相変わらずの血の気の多さっぷりで、予想通りの行動ばかりしてくれる
分かりやすいキャラでした。
途中までの台詞は多かった物の、特にこれといった活躍もなかったため
可もなく不可もなくという感じでしたが、後半の仲間割れ時には口では
どうのこうの言っていながら、風花をアイギス側に付けたりと素直でない
優しいところが良い印象でした。
しかし、個人的には過去イベントで荒垣がでないのが納得できない今日この頃。
さらに仲間割れ戦ではこちらが打撃無効を付けていても、打撃技を連発して
きてくれる非常に優しいナイスガイです。
明彦&天田戦ではぜひトールを付けてきましょう。
-風花
物語的にゆかりを強調させるためか、序盤からお世話になるものの良い役回りを
さっぱり貰えない悲運なキャラでした。
本編途中からペルソナに目覚めたせいで、過去の扉関係のイベントすらない始末。
正直、もうちょっと風花がメインとなるイベントが欲しい物でありました。
大凶は絶対に引かないものの、出てくるのは小吉ばかり。そんな印象でした。
-美鶴
明彦過去イベントと自身の過去イベントで、中学、幼少時代の個別グラフィックが
用意されているという破格の扱い。と思いきや、それ以外はゆかりとの絆イベント
ぐらいしか印象に残らないという少し微妙な扱い。
仲間割れ戦ではゆかりと同様に本来無いはずの物理スキルを連発してくるのが
印象に残ります。しかも、マカラカーンを使うとゆかりと共にエリザベスの如く
ダブルメギドラオンを連発してきてくれやがります。
※風花と美鶴は共に主人公との男女間の関係は無い扱いとなっているようなので
(おそらくアイギスとゆかりをメインにするため)、"主人公×風花or美鶴"の
カップリングを夢見てる方には残念なものと思われます。
-コロマル
アイギスが主人公だからコロマルの感情が読みまくれる!
と思いきや、アイギスが「前のように感情を上手く読み取れない。。。」という
事になってしまったため、本編と同じようにワンワン鳴くだけのコロマル。
そして扱いも本編と同じように、特に活躍もなくいるだけな雰囲気。
過去イベントや仲間割れ時の組み合わせもあり、前述の通り「順平+コロマル」で
一人扱いのようでした。
仲間割れ戦での「淀んだ空気⇒デビルスマイル」とマハムドオンが地味に脅威。
マハムドオン連発はかなり心臓に悪かったです。
-天田
本編は全編通して空気だったので、今回は序盤に活躍してもらいました!
と言わんばかりのやられ役を貰ったキャラ。一番小柄で狙いやすかったのか
メティスにボコボコにされるという、シナリオでもっとも不遇であろう少年。
そしてその序盤以降はやはり空気。。。
仲間割れ戦時にはこちらに電撃耐性があると電撃ガードキル、なければ
ジオダインかハマオン、そして定期的にリベリオンかレボリューション、
こちらにダウンしているキャラがいればマッドアサルトと、バランスよく
戦ってくる一番まともな敵キャラ。
しかし、大方の場合は自分で使用したレボリューションによってメティスの
クリティカルを喰らってしまう事が多々。
明彦はこちらが物理無効を付けていればほぼ無力化できるので、先に狙われ
やすいという敵の時でも不遇なキャラです。
-アイギス
後日談の主役。
中盤まではメティスやゆかりの勢いに飲まれっぱなしで目立ちませんでしたが、
偽主人公との対決直前の過去イベントからは本編ヒロインの本領を発揮。
リーダーとしても主役としてもきっちり仕事をしてくれました。
おそらくSEESメンバーで唯一主人公と再開できる可能性を持っているであろう
彼女ですが、この先どうなるかはユーザーの皆さんそれぞれが想像する事で
良いと自分は思います。
ちなみに後半のボス戦ではマカラカーン、テトラカーン、メディラマ、
メディラハン、マハタルカジャ、マハラクカジャばかり使っていた印象しか
ありません。
よほどレベルを上げない限りは、攻撃を仲間に任せてサポートに回るしか
ないのは、前回の主人公と同じですね。
===↑ここまで激しくネタバレなので白文字です。===
これで後日談は無事に終了です。
次はリメイクされた本編を楽しみたいと思います。
後日談すごい好きです