※「いつだって、どこだって」前回までのあらすじ※
約2週間のエジプト滞在の後、フランスではF氏さんと共にサンクルー競馬場へ向かった玄米茶。
ひととおり競馬場内を案内してもらい大はしゃぎしていると、昨年の旅行中にお世話になったガロリーニ調教師と再会を果たす。
ご厚意で厩舎地区にも入れてもらい、感謝感激しているところにガロリーニ調教師がさらにルメさんを紹介してくれることに!
ガロリーニさんのお蔭で無事ルメさんと再会を果たし、一緒にいた皆さんのおかげで幕を掲げることが出来た玄米茶だったが、第7レースで待ちうけていたのは…
プロローグ、競馬場探検編、ガロリーニさんとの再会編、ルメさんとの再会編、幕出しちゃいました編
====================
第7レースでは我らのガロリーニ先生は2頭出し。
厩舎に行くと7歳セン馬のRendelsham君と5歳牝馬のSaalewusteちゃんが待機していました。
2頭とも第1レースのPrincePretender君と同じく馬主は奥様。
レースの前は常に先生自ら装鞍されているそうで、
今回初めて一頭の馬が競走馬として仕上げられていく貴重な様子を見学させて頂くことが出来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/0f/7983bbaa33c24b16434360f4ef3c38a8.jpg)
まずは繊細な感じの美人、Saalewusteちゃんから。
ちなみにこの子、以前はルメさんが騎乗されていたこともあったそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/67/1552c9eb57ea001c322deff52d462fc3.jpg)
続いて、マッチョでカリカリした感じのRendelsham君の順で装着完了!
さあ、あとはパドックへ行くだけです。
チームガロリーニの後についていそいそと(コッソリ?)パドックへ移動するとそこは騎手がウヨウヨ。
ルメさんはいなかったものの、見覚えのある人がたくさんいてテンション上がりまくりでした。
なんなんだここは…
そして、18人の騎手(18頭立てのレースでした)の中にはチームガロリーニの2人が含まれているわけで、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/2a/a255efb6edf21a62fc43979e9a5c26ba.jpg)
「右の人、なんか見たことあるような気がするわ」と思われた方、たぶん正解です(笑)
去年末に日本で大暴れしたこと、DWCでレッドディザイアに乗っていたことを忘れたとは言わせない!
クリストフ・スミヨン騎手です(以下すみ)
説明はもういらないかと。
そして左は若手のマクシム・グイヨン騎手。
まだ20歳なのに昨年のLonchamp Weekendではエリ女に来たShalanayaに騎乗してG1を勝ったりと大活躍。
すみ(今年で29歳)より下の20歳代の騎手がほとんど育っていない※という危機的状態にあるフランス競馬界の救世主になれるんじゃないか、と個人的には考えています。
4年前からフランス競馬を見始めた私にとっては、デビューしてからG1騎手になるまでの過程をリアルタイムで追いかけることの出来た唯一の騎手※※になるので、実は想いいれももあったり。
ルメさんに会った時とは別の形でプチ感動していた私を尻目に、すみ&グイヨン君はガロリーニさんを初めとする陣営の皆さんと握手されていました。
私はガロリーニさんとF氏さんのおかげでここに入れただけの身なので、恐れ多い!と思って他の人達の後ろに隠れていたのですが、すみにしっかり発見されてしまい(汗)
「ほら、君も!」と笑顔で促され、結局2人ともにガッツリ握手してもらっちゃいました。
2人ともありがとー!!
でも、きっと内心「コイツ誰や!?」って思ってたよね(笑)
すみません、ただの競馬ファンです…orz
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/ff/f8fda04b9f5bc6be54769f8947554838.jpg)
「自分の『仕事』をやってきなさい!」と先生から指示されている2人。
この後、Saalewusteちゃん@グイヨン君は普通に馬場のほうへ出て行けたのですが、
Rendelsham君@すみはすみが足を鐙にかける間もなく(つまり跨っているだけ)グアアアアァアっと走り去って行きました。
大丈夫か?
レースが始まると、Saalewuste@グイは中団、Rendelsham@すみはは後方待機。
18頭立てということもあってか、終始ごちゃごちゃ展開でした。
私は2頭を同時に追いかけるだけで精一杯。
もうどの馬が勝ったとか全然見れていませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/1c/248e01cfa4bf93b9ea69c6ec0247c1a3.jpg)
前から2頭目がSaalewuste@グイ、4頭目がRendelsham@すみで、
最終的にはRendelshamが追い込んで9着、Saalewusteが14着でした。
無事に2頭ともレースを終えることが出来てよかったです。
厩舎関係者目線でレースを観ていると、馬達がただ元気にレースを終えて帰って来てきてくれることの嬉しさを一段とひしひし感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/f7/d55f6971625cd1a8df7708edd4819cbe.jpg)
まずはSaalewusteちゃん&グイヨン君お疲れ様~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/ed/2ce8a990a9e2e6b7cd24558aa71f0678.jpg)
続いてRendelsham君&すみもお疲れ様でした!
また次走頑張ろう。シーズンは始まったばかりです。
こうして濃ゆ~~~い第7レースの観戦が終了。
残っているのは最終第8レースのみです。
しかしながら問題が1つ。
このレースではチームガロリーニのPoliglaya(ウエ騎手)と
ルメさんが乗るSalutThomas(ブータン厩舎)がライバル同士で登場します。
私はどちらを応援すればいいんやー!?!?
どっちも応援すればええやん!というツッコミが聞こえてきそうですが、
長くなってきたので今日はここまで!
以下次回に続きます。
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※現在フランスの20代の騎手でG1を勝っているのはすみとグイヨン君とヴィクトワール騎手の3人のみ。
オーバー30(ルメさんect)、アラフォー(ペリエ先輩ect)の勢いはまだまだ続きます。
しかも最近ヴィクトワール騎手は重賞競走ではほされ気味なので(涙)実質2人しかいないのと同じか?
ちなみに昨年末から今年の初めまで日本に来ていたクラ眉君(25歳)はG1未勝利。頑張れ。
※※デビューしてからG1騎手になるまでの過程をリアルタイムで~
日本だとコータ君や浜中君がこれにあてはまります♪
【おまけ】
もしかしたら本編よりアルバムの方が面白いかも(笑)
ブログで書ききれなかったこともコメントとして写真についていますので、よかったらどうぞ~
約2週間のエジプト滞在の後、フランスではF氏さんと共にサンクルー競馬場へ向かった玄米茶。
ひととおり競馬場内を案内してもらい大はしゃぎしていると、昨年の旅行中にお世話になったガロリーニ調教師と再会を果たす。
ご厚意で厩舎地区にも入れてもらい、感謝感激しているところにガロリーニ調教師がさらにルメさんを紹介してくれることに!
ガロリーニさんのお蔭で無事ルメさんと再会を果たし、一緒にいた皆さんのおかげで幕を掲げることが出来た玄米茶だったが、第7レースで待ちうけていたのは…
プロローグ、競馬場探検編、ガロリーニさんとの再会編、ルメさんとの再会編、幕出しちゃいました編
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第7レースでは我らのガロリーニ先生は2頭出し。
厩舎に行くと7歳セン馬のRendelsham君と5歳牝馬のSaalewusteちゃんが待機していました。
2頭とも第1レースのPrincePretender君と同じく馬主は奥様。
レースの前は常に先生自ら装鞍されているそうで、
今回初めて一頭の馬が競走馬として仕上げられていく貴重な様子を見学させて頂くことが出来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/0f/7983bbaa33c24b16434360f4ef3c38a8.jpg)
まずは繊細な感じの美人、Saalewusteちゃんから。
ちなみにこの子、以前はルメさんが騎乗されていたこともあったそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/67/1552c9eb57ea001c322deff52d462fc3.jpg)
続いて、マッチョでカリカリした感じのRendelsham君の順で装着完了!
さあ、あとはパドックへ行くだけです。
チームガロリーニの後についていそいそと(コッソリ?)パドックへ移動するとそこは騎手がウヨウヨ。
ルメさんはいなかったものの、見覚えのある人がたくさんいてテンション上がりまくりでした。
なんなんだここは…
そして、18人の騎手(18頭立てのレースでした)の中にはチームガロリーニの2人が含まれているわけで、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/2a/a255efb6edf21a62fc43979e9a5c26ba.jpg)
「右の人、なんか見たことあるような気がするわ」と思われた方、たぶん正解です(笑)
去年末に日本で大暴れしたこと、DWCでレッドディザイアに乗っていたことを忘れたとは言わせない!
クリストフ・スミヨン騎手です(以下すみ)
説明はもういらないかと。
そして左は若手のマクシム・グイヨン騎手。
まだ20歳なのに昨年のLonchamp Weekendではエリ女に来たShalanayaに騎乗してG1を勝ったりと大活躍。
すみ(今年で29歳)より下の20歳代の騎手がほとんど育っていない※という危機的状態にあるフランス競馬界の救世主になれるんじゃないか、と個人的には考えています。
4年前からフランス競馬を見始めた私にとっては、デビューしてからG1騎手になるまでの過程をリアルタイムで追いかけることの出来た唯一の騎手※※になるので、実は想いいれももあったり。
ルメさんに会った時とは別の形でプチ感動していた私を尻目に、すみ&グイヨン君はガロリーニさんを初めとする陣営の皆さんと握手されていました。
私はガロリーニさんとF氏さんのおかげでここに入れただけの身なので、恐れ多い!と思って他の人達の後ろに隠れていたのですが、すみにしっかり発見されてしまい(汗)
「ほら、君も!」と笑顔で促され、結局2人ともにガッツリ握手してもらっちゃいました。
2人ともありがとー!!
でも、きっと内心「コイツ誰や!?」って思ってたよね(笑)
すみません、ただの競馬ファンです…orz
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/ff/f8fda04b9f5bc6be54769f8947554838.jpg)
「自分の『仕事』をやってきなさい!」と先生から指示されている2人。
この後、Saalewusteちゃん@グイヨン君は普通に馬場のほうへ出て行けたのですが、
Rendelsham君@すみはすみが足を鐙にかける間もなく(つまり跨っているだけ)グアアアアァアっと走り去って行きました。
大丈夫か?
レースが始まると、Saalewuste@グイは中団、Rendelsham@すみはは後方待機。
18頭立てということもあってか、終始ごちゃごちゃ展開でした。
私は2頭を同時に追いかけるだけで精一杯。
もうどの馬が勝ったとか全然見れていませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/1c/248e01cfa4bf93b9ea69c6ec0247c1a3.jpg)
前から2頭目がSaalewuste@グイ、4頭目がRendelsham@すみで、
最終的にはRendelshamが追い込んで9着、Saalewusteが14着でした。
無事に2頭ともレースを終えることが出来てよかったです。
厩舎関係者目線でレースを観ていると、馬達がただ元気にレースを終えて帰って来てきてくれることの嬉しさを一段とひしひし感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/f7/d55f6971625cd1a8df7708edd4819cbe.jpg)
まずはSaalewusteちゃん&グイヨン君お疲れ様~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/ed/2ce8a990a9e2e6b7cd24558aa71f0678.jpg)
続いてRendelsham君&すみもお疲れ様でした!
また次走頑張ろう。シーズンは始まったばかりです。
こうして濃ゆ~~~い第7レースの観戦が終了。
残っているのは最終第8レースのみです。
しかしながら問題が1つ。
このレースではチームガロリーニのPoliglaya(ウエ騎手)と
ルメさんが乗るSalutThomas(ブータン厩舎)がライバル同士で登場します。
私はどちらを応援すればいいんやー!?!?
どっちも応援すればええやん!というツッコミが聞こえてきそうですが、
長くなってきたので今日はここまで!
以下次回に続きます。
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※現在フランスの20代の騎手でG1を勝っているのはすみとグイヨン君とヴィクトワール騎手の3人のみ。
オーバー30(ルメさんect)、アラフォー(ペリエ先輩ect)の勢いはまだまだ続きます。
しかも最近ヴィクトワール騎手は重賞競走ではほされ気味なので(涙)実質2人しかいないのと同じか?
ちなみに昨年末から今年の初めまで日本に来ていたクラ眉君(25歳)はG1未勝利。頑張れ。
※※デビューしてからG1騎手になるまでの過程をリアルタイムで~
日本だとコータ君や浜中君がこれにあてはまります♪
【おまけ】
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サンクルー競馬場 |
もしかしたら本編よりアルバムの方が面白いかも(笑)
ブログで書ききれなかったこともコメントとして写真についていますので、よかったらどうぞ~