Le cheval noir

全然更新できてない…orz

チェヴァリープリンセス(10月5日英・Cheveley Park S)

2007年10月06日 21時07分52秒 | Lemaire騎手(France、other)
デビューしてからずっと追いかけ続けてきたあの子がついに快挙達成です!
【ドーバー越えを果たした孝行娘】
10/5 Newmarket
G1 Cheveley Park Stakes(2歳牝馬限定) 芝・6ハロン

1着: Natagora/ルメさん (1分11秒55)
2着: Fleeting Spirit/デットーリ (クビ)
3着: Festoso/アハーン (4馬身)

ついにDivine Light(JPN)産駒の超孝行娘、Natagoraがやりました!!!
スタートから軽快に飛ばし、先頭集団へ。
残り2ハロンくらいで1頭抜け出すのですが、そうはさせじと鋭く重賞2勝のFleeting Spiritが伸びてきます。
しかしNatagoraも負けてはいません。一瞬並ばれかけられるももう一度伸び、そのまま抜かせずハナ差でゴール!
完全に2頭のマッチレースでした。公式発表は4馬身差でしたが、もっとちぎっているようにも見えました。
「Great filly from France!」(実況より)
同日行われた同じ距離のG1ミドルパークS(2歳牡馬限定)を勝ったDark Angel(て名前の牝馬日本にもいますよね~)のタイムは1分12秒08。負担重量が同じだということを考えるとNatagoraの1分11秒55はかなり早いタイムなのではないでしょうか?
欧州最優秀2歳牝馬の座も見えてきた?

レースの映像はコレ。ようつべさんいつもありがとう。

バリー調教師のコメント
「Natagoraは今年はもう走らないが、うまくいけば来年はギニーのために戻ってきます。
私達は前で競馬をしなければなりませんでした、彼女のスピードは非凡なものがあります。
私は来年彼女がマイルも走れるようになることを期待しています。」

ルメさんのコメント
「僕はNatagoraがマイルを走るのは難しいかもしれないと思ってるんだ。
スピードがとても勝った馬だしね…」

この2人の意見が一致しないのは今に始まったことではないので(爆)
冬の間のNatagoraちゃんの成長力に期待しましょう!

《アラカルト》
・仏馬の勝利は96年Pas de Response以来の11年ぶり
・パスカル・バリー調教師は調教師生活25年目で英国初勝利
・ルメール騎手の英国での重賞勝利は昨年のG1チャンピオンS(Pride)以来の4勝目

《どうでもいいっちゃどうでもいいけど》
英語圏ではNatagoraは「ナタゴラ」と発音しますが
仏語の「r」は特殊な発音方法になるので実況では「ナタゴハ」に聴こえます。

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