月刊パントマイムファン編集部電子支局

パントマイムのファンのためのメルマガ「月刊パントマイムファン」編集部の電子支局です。メルマガと連動した記事を掲載します。

アーティストリレー日記(78)りりり子さん

2017-07-16 10:14:01 | アーティストリレー日記
今月は、マイムに近いところでご活動をしている、不思議な空気感を持ったクラウンのりりり子さんの日記をお届けします。

月刊パントマイムファンをお読みの皆様こんにちは、りりり子と申します。
私はマイミストではございませんが
「副交感神経」というクラウンユニットを3人で組んでおります。(最近活動を潜めておりますが)
その中のメンバー、ミュージック・クラウンみまさんが、汎マイム工房ご出身で、前からマイミストの方々と共演されてきたり御自身もまた、マイムを取り入れたクラウニングをなさる方。
まー、そのご縁で2014年「東京マイムフェスティバル」に「副交感神経」も参加することができました。

稽古場で3人で集まった時、我々が参加してよいものだろうか!?「東京マイムマイムフェスティバル」だと思ってましたー!と、言うのはどうだろう?などという冗談も出つつ、ラブリー恩田さんの構成・演出のもと、我々の身体を使って演目の稽古をいたしました。
マイムマイムを踊って、ラストという構成になりました。会場の皆さんとも、一体感を感じて、楽しかったなあ!と覚えております。
自分達と同じプログラムの方々は勿論のこと、他の日のマイミストの方々の演目も身近に見ることができ、とても素晴らしい体験でした。

私はもともと芝居をやっておりまして、今でも機会があれば出演しております。
パントマイムにも前から興味は大変ありました。20年以上前に「今年で最後!」というコピーと共に何年か連続で来日公演があった、マルセルマルソーをみにいったり、映画「天井桟敷の人々」でヒロインのガランスが、ジャン・ルイ・バローのマイムによって、盗みの疑いから助けられたとことか!凄く好きです。
何で私マイムやってなかったのかしら・・?!

多分、より台詞に惹かれたのだと思うのです。でも!繋がったな!と思う事がありました。
最近、フランス王女を演じる機会がありました。私は舞台上で、よくチョコチョコ動き回るのですが、高貴な方々は決してチョコチョコ動かない?のであります。
フランス王女の身体になっていないといけないのです!
これも!マイムではございませんか!
お!繋がった!ということで!
ながい日記!を終わりたいと思います!

そんなマイムや芝居をする身体は食物から作られていますね!最近南インド料理を自分で作るのが好きです。香辛料の匂いを放ちながら!クラウンと役者の繋がりについて色々考える日々です。
近々のライブ日程等載っけております。
お時間ございましたら、みてください

りりり子Twitterアカウント @Ri_kuniko

りりり子
コメント
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