久しぶりに日本映画の良作にめぐり合えた。
派手なCGやアクションシーン・人が殺されてゆく場面もなしに こんなに引き込まれシッカリと作りこまれた作品である。もちろん私は無実を主張する側の気持ちで見ていた訳だが。
良い意味でも悪い意味でも世の中のひとつの仕組みが非常に良く理解できた。また、いつこの様な状況に追い込まれるかも分からない社会で生活している事に気づかされた。
レイトの時間に行ったが思っていたより人も入っていてロールエンドが終わるまで出て行く人もいなかったからそれぞれに何かしらの満足感とかあったのかもしれない。社会派の内容だったけどこんなに感激する作品だったとは思ってなかった。満足はしたもののイロイロと考えさせられる作品だった。
俳優陣の演技にも好感が持てた作品だった。