それでもボクはやってない

2007-02-12 18:08:27 | 観た映画や読んだ小説など

久しぶりに日本映画の良作にめぐり合えた。

 派手なCGやアクションシーン・人が殺されてゆく場面もなしに こんなに引き込まれシッカリと作りこまれた作品である。もちろん私は無実を主張する側の気持ちで見ていた訳だが。

 良い意味でも悪い意味でも世の中のひとつの仕組みが非常に良く理解できた。また、いつこの様な状況に追い込まれるかも分からない社会で生活している事に気づかされた。

 レイトの時間に行ったが思っていたより人も入っていてロールエンドが終わるまで出て行く人もいなかったからそれぞれに何かしらの満足感とかあったのかもしれない。社会派の内容だったけどこんなに感激する作品だったとは思ってなかった。満足はしたもののイロイロと考えさせられる作品だった。

 俳優陣の演技にも好感が持てた作品だった。

 


徳永二男 珠玉のモーツァルト名曲集

2007-02-10 04:28:14 | 行く事のできたコンサートなど

モーツァルト生誕250周年記念って言ってた時期のコンサート。

 「フィガロの結婚」序曲の木管八重奏版

本当は弦楽器の演奏で聞きたかったけど。

 ディヴェルティメント ニ長調K.136

この曲がどんなんだったか全く覚えていない。

 フルートとハープのための協奏曲 ハ長調K.229

フルートとハープ。それぞれの音色と絡んだときの音と楽しめた。この2つの楽器のために曲を完成させるなんてよくできるんだなぁって思った。

 ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調「トルコ風」K.219

曲の一部がトルコ風って感じられる曲。

 交響曲第41番 ハ長調「ジュピター」K.551

 編成が小さかったため音量とかの迫力はなかったものの楽しめた。

徳永二男って人はこのコンサートに行こうと思うまで知らなかった。このコンサートのメンバーもソロで活躍されている人たちだったし、女の人の肩口が開いた綺麗なドレス姿。それぞれに追っかけもいるくらいな感じもした。普通の楽団のコンサートよりはリラックスした雰囲気だった。

モーツァルトの曲を今回これだけ聴いたがなんか単調な感想しかない。ほんと気持ち良く眠くなった。

アンコールは徳永氏のソロでビバルディの第6番の2楽章の一部だったように記憶しているが書き方が間違っているかもです。。