一元描写

私の日常の出来事をエッセイ風に記録して行きたい。

油井さん~頑張ってください。

2015-11-28 11:56:05 | Weblog
天体を論ずる知識などまるでない老婆だが、
然し、興味と憧れは人並みだ。と言うのは、私ごとだが、病にとりつかれ、
内臓の大手術をして、大事を執って、放射性治療を勧められ、リスクを
伴う事も、承諾の上、斬新な治療に踏みきった。
かくして、勇躍家庭に複機して、5・6年の歳月を意欲的に送ること
ができ、想定外の人生を楽しんだが、しかし、加齢とともに、
リンパ浮腫と下肢の深部の超音波結果に、血栓の可能性あり、とされ、
放射線治療の後遺症と説明される様になった。実感としては下腹部に
力がなく、重力に対抗する筋力の不足で、丹田筋はおろか抗重力筋が
全くなく、脆弱になり、日に日に、立位の困難という難病?に到り、
万歩計も2000以下と、ドクターストップの懸る始末の日々で
地球の重力から解放される宇宙に憧れを持つ次第となった。

『水・金‣地‣火・木・土・天(王星)・海(王星)・冥(王星』
などと、語呂よく、孫のアキ君相手に、散歩のリズムを刻んだ時代、
が懐かしい。
 かって(1994年の頃)。シャトル搭乗の毛利さん。次いで、
女性初の向井千秋さんの活躍の頃から始まった、ISS建設は
人類史に残る偉業で、約30年間莫大な経費と、事故による負の側面
を抱えながら、完成した。この国際宇宙ステーションには日本実験棟
(きぼう)も完成した。
私にはその頃、忘れ得ぬエピソードがある。
 それは、向井さんの宇宙からの呼びかけであった。所謂、三十一文字。
即ち、和歌であった。彼女の上の句に、下の句を募集するというのだ。
宇宙開発事業団の誘いに、乗らずにいられる筈もない私である。
陳腐な、イラストと、七七文字は、直感がいい。早速、ハガキでの応募だ。

  
   ちゅうがえり 何度も出来る 無重力  
         月の兎も レオタード着る
 後日思いがけず、佳作の褒美として向井士の宇宙制服姿の四ツ切り写真が
拙宅に届き、感無量だった。主人との合作故。冥土の土産と考えている。

 さて話題が前後して終まったが、日々のタスクに忙しかろう油井さん、
9月の半ばには、(きぼう)の中での不用品をコウノトリに詰め込み、 
今度は、大気圏にて破棄すると聞き及んでいますが、その作業は順調で
しょうか??。ご健闘を祈念します。 若者には夢を!!。(^v^)



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