キチッと書けるか
私は、意外とそれをミシマの著作に影響を受けた。体裁など完璧でしょう。東大出、稀有の秀才といえば、私にとってミシマだ。今でも、体裁や言葉遣いに悩んだときは、たびたび川端三島の往復書簡を開ける。お勧めです。まぁ、私は「前略」にはじまり、「取り急ぎにて」で結ぶことがもっぱら。「取り急ぎ要用のみにて失礼します」とか(笑)
若いころは、川端の文脈ばかり追い、ミシマは読み飛ばした。だが、今では逆転現象が起きている。結局、両者を読み追ったことになるでしょう(笑)
「追伸」は「二伸」でもよい
時節の候など、漱石の俳句集を引っ張て来て二、三試みてみたい。俳句には必ず季語が備わっているので、うまく用いれば時節の挨拶、前文になり得るだろう。まぁ、難しいか💦