最後の一葉

あの壁、最後の一枚の蔦の葉を見て。ああジョンジー、あれがベーアマンさんの傑作なのよ。

習作№31「裸婦」(3日目)

2009年07月07日 23時05分52秒 | 油彩画(人物)
 3日目、思い切ってどんどん描いていっています。それにしても、写真もなくデッサンと記憶だけで、いい度胸してるなあと思います。でも、色とか雰囲気とか記憶って結構残っているもんですね。普段のことはすぐ忘れてしまいますが。

 この3日目の原型が描き進んでいる時に、森先生から強烈なアドバイスが。「平凡な体裁を考えず描きたいものを描く、それだけでいい」
 全くそのとおりで、どこかで平凡な体裁ばかり気にしてる。取り繕っている。
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習作№31「裸婦」(2日目)

2009年07月07日 00時44分26秒 | 油彩画(人物)
 一通り色を置いてみる。いつもながらバックに悩まされています。それから、どうも「若い女性の裸婦」という迫力というかインパクトがない。でも体のラインは描き起こしのラインをそのまま絵具でなぞるのではなく、デッサンを見ながらもう一度デッサンするつもりで丁寧にやったつもり。
 若い人の肌は青い。だから今回もかなりコバルトブルーを多用した。その延長線上でカドミウムイエローを混ぜて緑色っぽい背景にしたのだけれど、これではどうもダメみたい。思い切って補色対比でいこうか悩む。最近、できるだけ色を三原色から混色して出すようにしています。それ以外の色をぜんぜん使わないというのではなく、そういう基本スタンスでやっています。
コメント (2)
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