遊asobu☆による保育士向上委員会

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自己肯定感が先ってことについて

2017年07月09日 | 保育士の向上

勉強や運動、社会性、対人関係などなど

 

いろんな課題よりも、

 

まず自己肯定感や自尊心に問題があって、

 

まずそこかなって子が結構いるなあって思って、

 

そんな子の様子について書いてみようかと

 

まず、自虐的な発言をする

 

どうせとか僕なんかとかって発言が出る

 

直接的でわかりやすいけど、

 

失敗を叱責されていたり、

 

大人の指示に従うことが本人の一番大事なこととなっている可能性がある

 

でも、それに答えられない、上手くできない、、

 

それでさらに叱責されるという、

 

悪循環で、

 

ますます自己評価が低くなる

 

あとは感情と言葉が一致していない子っていてね

 

やったあとか楽しい!とか言うんだけど、

 

なんだかリアクションとしてやっていて、

 

心底から思っていないように見える子

 

なぜそうなるか

 

大人の期待に応えられると、

 

周囲が喜んでくれる その大人のリアクションを真似ているだけなんだよね

 

そんな子は、感情を出すのを制限されてきた可能性があって、

 

大人のような振る舞いを要求されてきて、

 

感情の出し方そのものがわからない可能性がある

 

子どもっぽくないんだよね

 

楽しい、面白い、困った、助けて、嫌だ、泣きたい、悲しい、痛い、暑い、寒い、しんどい、重い、疲れたなどなど、

 

実体験と言葉をつないであげる必要がある

 

その中でもネガティブな感情の困った、助けて、嫌だなどは

 

すぐに適切な大人の支援があることによって、

 

感情を素直に出しやすくさせることができる

 

そっか、困った時って感情を出すと助けてもらえるんだってね

 

そんな体験をさせることとその時に上手く言葉が出るように周囲の大人が示してあげて、

 

そしてそんな時は感情を出していいんだと、それが自然なことだと思えるようにね

 

やっぱり、大人に従うことを優先することや感情をあまり出さないようにするっていうのは、

 

自分という人間が確立して自尊感情が育ってから

 

(大人の考える子どものやりたいことじゃなくて、子どもが心底やりたいことが一定叶えられて、話したいことが非審判的に聴いてもらえてからね)、

 

その後の方がいいかなって

 

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