Gマジェ LLC（冷却水）交換

とうとうGマジェも10年落ちとなってしまいました。
走行距離は、もう少しで5万キロです。
今回は夏を前にLLCの交換を行いました。
記憶の中では交換した覚えがありません、おそらく10年物のLLCです。

ネイキッドバイクならさぞかし楽なんでしょうがスクーターの宿命、外装剥がし！
作業の8割がこの手の作業となります。
しかし最初に比べると慣れたもので20分程度でここまで持ってこれるようになりました。

最初はリザーブタンクのLLC抜きです。
少しこぼれてしまいましたがLLCは要回収です。垂れ流し厳禁てすのであしからず。
ホースを外し、ラジエターキャップも外します。

エンジン側ドレンプラグを外し、しばらく放置
LLCの流出が止まったらホースとドレンプラグを戻します。
鼻をつくような悪臭が・・・変質しているのでしょうか？色もため池の水みたいな色していました。
交換しといて正解です。

エンジン側サーモスタット付近にあるブリードボルトを取り外します。
早い話がエア抜きボルトです。


新しいLLCを準備します。
今回は交換容量1.5Lですのでストレートタイプ2L用意しました。
この濃度で－40度まで耐えられるようです。
念のために用意した新品の2Lオイルジョッキが役に立ちそうです。
小物入れ内にラジエターキャップがあるのでジョッキ以外で入れるのは不可能かと思います。
すこしずつ入れていき、ブリード孔からオーバーフローしたLLCが排出され出したら規定量というわけです。
ブリードボルトとラジエターキャップを戻します。

リザーバータンクへもFULLマークまでLLCを給水して交換は終わりです。
エンジンをかけて暖気しながら外装を戻していきます。
ちょうど外装が戻し終わる頃、水温が上昇してファンが回りだしました。
エンジンを止めて冷え切った後再度リザーブタンクの液量をチェックして作業終了です。