災害地の復興が進まないのは自民党のせい

　今日の毎日テレビの「ひるおび！」、どんな風の吹きまわしか、災害地の復旧・復興が進まない原因は自民党にあると、アナウンサーからコメント屋までが青筋立てて、自民党の石波氏に食い下がっていた。自民党、民主党の大連立について菅さんが自民党の谷垣氏に呼び掛けたその段階から、双方の思惑の違いから、ズレの経過から、その全体を殺気立って解説し、自民党を悪者に仕立てていたが、あれは何かの魂胆があるのと違うか。どんな魂胆があろうとも、石波氏一人を攻めあぐんでいたやに見えたが、事実かどうかは別にして、民主党の政策を自民党が反対するから復興が進まないと、民主党寄りで自民党悪人説を吹いていた。


　何かにつけて菅さんが四面楚歌、辞任を見越しての民主党と自民党の協力関係か大連立かのようなニュースが多いが、自民党も政権与党に恋恋しく見られるとむしろマイナスになるので、この際思い切って転換し、菅さんのやる気にすべてを任せて、菅政権の施策には自民党は一切口出ししない、高みの見物と決め込んではイカガなものか。そして菅政権のお手並みを拝見してはどうか。


　それがいい、それがいい。