乳がんだって! 頑張れ私♡

乳がん発覚までとその後の闘病記。はたまた好きな旅行の事、書き留めたいと思いました。

いよいよ手術‼️パート2

2017-05-24 22:14:21 | 日記
看護師さんに呼ばれて、息子達到着歩いて手術室に向かう😍

大きい自動ドアの前で息子達とお別れ

頑張って‼️

うん!

じゃあ後でね👍🏻

手術室がたくさん並ぶ廊下を進み、3つ目の手術室に入る。

手術台は狭い

落ちないのかな😅

置き針してた点滴から眠くなるクスリ入れますねーと声かけられて、周りではいろんな技師さん、看護師さんが手際よく準備してる。

足先が痺れて来た、、、
手の先が痺れて来た、、、

そのまま、下町ドクターが登場するのも見れないまま眠りに落ちた😴😴💤




〇〇さーん
終わりましたよー


ん??
んん???

あれ?
右の胸が痛い💦💦

思わず声が出る


胸が痛い💦💦


看護師さん
あれー 血圧が150超えてる💦
痛いんだ!


そうなの
痛い💦💦
朦朧としてる意識の中でも痛いっていう事だけはハッキリしてた😭😭


ストレッチャーで運ばれてる途中で、待合室にいた息子達に出迎えられた👍👍

おかえり‼️

ただいまー


ホッとしたのもつかの間


痛みがどんどんキツくなり、ベッドでジタバタ😭
点滴には痛み止めを入れてくれてるはず😅

なのにちっとも効かない😭😭

痛い痛い痛い痛い💦💦

座薬いれます?
看護師さんに聞かれ、うなづくしかできないほど痛みに耐えていた。

声も出ない💦

指につけてる酸素濃度測るセンサーみたいのがウザい😭😭😅

座薬効くまで40分まで位ですよー
看護師さんに言われ、その後は時計とにらめっこ💦💦


1時間たっても
効かない😭😭

痛い痛い痛い痛い痛い痛い😭💦

誰か助けて💦

胸の中を掻き回されてるみたいな痛み💦💦

看護師さんを呼ぶ

ゴメンなさい、痛い
座薬効かない💦💦

看護師さん
んー痛みはゼロにはならないですよー


このひと言

キレた😡😡

え?
そんな事わかってます‼️
せめてウツラウツラ眠れる位まで収まってくれればいいんです!
我慢出来るくらいなら我慢しますよ!


私の剣幕に少し引き気味だった看護師さん。
新たな点滴袋を持って来てくれた。


強いですからね
ベッドから降りる時は必ず呼んで下さいね。


後で聞いたら、麻薬に近い痛み止めだったそう

でもこの痛み止めで、ウソのように楽になった。
息子達と会話が出来た。
着替えも出来た😀


やっとやっと手術が終わった安堵感を感じられた😊😊


姉が姪っ子と一緒に来ていた。
母も来ていた。

気づかないほど痛みにのたうち回っていたんだ。

私は以前頚椎の手術の経験があるが、その時は手術後の痛みはほとんどなかった。

だから、手術に抵抗なかった
この痛みはホントに想定外😭😭だった😭

でも無事終わった。


いよいよ手術‼️

2017-05-19 07:40:10 | 日記
3月某日

息子の運転でいざ下町病院へ

受付を済ませて用意して来たパジャマに着替え、息子と共に病院内を散策💗

何しろこの病院、陸亀やらアルマジロやらフラミンゴやらエミュー❓やら

まるで小動物園のような愉快な🏥なのだ‼️


病棟毎にテーマがあるらしく、非常に独創的なデザインやアートがそこいらに散りばめられていて面白い🤣

屋上にも出られたので、川風を気持ちよく浴びる事もできる

今回入院するお部屋は特室になった。

入った時はビックリ

結構な広さに普通の病院ベッド🛌
見舞客用のイス2つ

広さは
んー
10帖はありそう。

トイレ付き💗

広いのは良かった。
手術の立会いは何と5人‼️
そしてその後来る予定の姉到着姉の子合わせると7人‼️
大人数💦💦

なので、広いのは助かる

だけどなー
難を言えば、、
ゴハンが、、、

イマイチ、、イマニ、、、イマサン、、


まぁ、旅行に来たわけじゃなし、無事にキッチリガンを取ってもらおう!

息子は8時に帰って行き、私は結構早めにぐっすり。
でも、やっぱり緊張してたのか、夜中何回も目が覚めた。

明け方目が覚めて、そのまま眠れないから起きちゃった☺️

看護師さんのバイタルチェックの後、すぐドクターがポータブルエコーを1人で転がして来て診察

てか、

6時半💦
はやっ

エコー見ながら、んー1.5センチくらいですかねー
マージンをしっかりとりますから、取り出すものは大きいですよ
ご家族にはお見せします。
どなたかいらっしゃいますか?

形はそんなに変わらないですよ


…そんな話をした。


手術には息子達が立ち会ってくれる。

手術前に看護師さんがまた来て手術用のライン確保の点滴針を入れに来た。

想定外の痛み💦💦

献血の針の1.5倍はあった
しかも長い💦

そんなこんなしてるうちに息子達到着

手術の時間となった

続きはパート2で、、


ドキドキのMRI

2017-05-10 22:48:25 | 日記
手術前に、ガンの広がりを見るためにMRIを受けなくてはならないが、このMRIは私にとって恐怖の検査。


数年前に私は頚椎のヘルニアを患い、YOSHIKIと同じく置換手術をしてるんだけど、この時の検査で初MRI。


自分が閉所恐怖症だった事をこの時知った...

痛くも痒くもないのに、とにかく恐怖
動悸が酷くなり呼吸がおかしくなりとにかくあのトンネルから出して欲しくて暴れた。

その時は検査が終わるまでに2時間位かかったのだ。


今回も同じようにならないとは限らないし、閉所恐怖症である事をキッチリ看護師さんと技師さんに伝え当日を迎えた。


検査前の血圧検査

普段上は100位なのに、139‼️

やっぱ怖いんだって思った


でも、この検査、うつ伏せだった
乳房を下に垂らすような体制
うつ伏せだと、周りはなにも見えないし、顔のとこは穴になってて床が見えたから、自分がトンネル内にいる事は意識から消すことができ、パニックも起こさず40分程度で無事検査を受けられた。


良かったー

手術より何よりMRIが怖かったので、終わった時の安堵感ったらなかったなー


さてその結果は、、、


翌日下町ドクターの診察で聞いた。
まー思った通り局所ですね
広がりはほとんどなく、これなら温存でいいと思いますよー
脇もエコーで見る限り腫れもないし
マージンを取って腫瘍を摘出し、その場でセンチネルリンパ生検でいいでしょう。


このドクターは風邪の診断が何かのように、サラーっとガンの治療の話をするもんだから、この頃は自分はガン持ちで、これからも上手くガンと付き合うんだよなー
位思ってた。

なのですごく冷静に、手術方法や、内容を聞くことができた。
怖くはなかった。
粛々と、やるべき治療をやっていくしかないんだってただそう思ってた。

3月半ば過ぎに手術の予定を決めた。


何泊ですか❓


一応仕事の休みを取るからってつもりで聞いて見たら、ビックリ‼️

あー
2泊3日ですねー
前日に入院してもらって、翌日手術して、4時間後にはトイレとか行けますからね、
何もなければ3日目に退院ですよー
仕事も行って大丈夫ですよ


マジ❓
ガンの手術ってそんなもんなの?

でもなー
せっかくだから1週間位休みたいなーって
思ったので、自宅療養付きの診断書もらって、会社は傷病休暇で10日間休むことにしちゃいました。

手術まで2週間。
入院ライフを少しでも快適にしようと、可愛いバスタオルやら、パジャマやらを買ってみたり、前開きのブラジャーとかもいるよなーってネットで探してみたり。

ガンっていう超ネガティヴな病気を超ポジティブに受け入れて、楽しみをどんどん探していた。

そして、大好きな旅行計画を入れていこうって思った。

それが生きる目標になるから。
旅行の計画すると、それまでいろいろ楽しめるじゃない?
必要なもの買ったり、行く先の事をいろいろ調べたり。
そんな事も旅行の楽しみ✈️

生きる楽しみをどんどん先に作っていこうって、この頃決めたんだよなー。

次回は手術内容を書こう。

セカンドオピニオン

2017-05-04 09:32:12 | 日記
2017年2月某日

乳がん宣告された私は、以前からよく見ていた乳がん専門のQ&Aサイトを運営しているドクターにセカンドオピニオンをお願いした。

と言うより、3ヶ月という無駄な経過観察を選択された某大学病院に不信感しかなかった。

もし私のガンが進行の早いガンだったら??
その3ヶ月で転移したり、ガンがものすごく大きくなったりしたかもしれないって思うと恐怖しかない。


それこそ命がけ。


世のお医者様達に言いたい。


疑わしいなら確定して下さい。

無駄に経過観察なんてしないで、やるべき検査をやりきって白黒ハッキリさせて下さい。

ガンならガンでこちらもやるべき事をやらなきゃいけないんだもの!


てなわけで

東京の下町にある総合病院の乳腺外科にセカンドオピニオン。

そのドクターは乳腺外科専門で、手術数も2000件を超えているらしい。

何よりQ&Aでのハッキリしたシンプルな受け答えと、きちんとした説明がすごく分かりやすく感じ、この先生に手術をしてもらいたいって単純に思ってしまった。

セカンドオピニオンは診察ではなく、前院に貰った画像や検査結果をもとに治療方法などの意見をもらう事だって事も初めて知った。

下町病院ドクター曰く

これはガンの画像ですねー
この大きさで温存手術を選択肢に入れないってことはないですねー

セカンドオピニオンまでの1週間、自分なりにいろいろ調べたりして、私のガンが小葉ガンという種類で、乳房内に多発しやすく、腹腔に転移しやすく、全摘のほうが安全。のように理解していたので、温存でいけるというドクターの言葉に少し戸惑った。

温存で大丈夫なのですか?


ドクター
MRIで広がりをみないといけませんが、この大きさで温存を提案しない乳腺外科はいませんよー

温存できるという言葉にものすごくホッとした。
全摘を覚悟してたけど、やはり残せるなら残したいとどこかで思っていたんだと思う。


手術をこちらでお願いするといつできますか?
と聞いてみると、3月某日に空きが一つあります。押さえますか?と言うことで、即断即決。


最終的にはMRIでの広がりを見て、部分切除か全摘を決めると言うことまで決めてセカンドオピニオンは終了した。

下町ドクターは質問一つ一つにキッチリ答えをくれる方であまり余計な事は言わないタイプ。

術前の私のガンは以下だった、
シコリの大きさ→1.9センチ(大学病院での結果より大きい)
サブタイプ→ルミナール
K167の値が14パーセントだったのでルミナールA
一般的な乳管ガンではなく小葉に出来ているらしい。
ドクター曰く
おとなしいガンだそうだ。

手術で腫瘍を取って、病理検査をして、サブタイプを確定したら、ホルモン療法か抗ガン剤なのかが最終的に決まるそう。

ホルモン療法は5〜10年

温存の場合は放射線治療も必須との事。

ここまで来てやっと自分のガンを受け入れられた気がしていた。


告知からここまで日数的にはあっという間だったけど、夢の中みたいな。
現実なんだけど、どこか他人事みたいな感じの日々だった。


手術日も決まり、だいたいの治療の流れも理解出来た。
ガンとは長い付き合いになるんだって覚悟も出来た。


それにしても、、
ガンってお金かかる(涙)

ここまでの検査
きちんと覚えてないのでだいたい

検査1回目→約16000円
検査2回目→同上

セカンドオピニオン→18000円

それぞれ交通費

ガンって診断がちゃんとされるまでにこんなに、、

母子家庭にはこたえる


閉所恐怖症の私のMRIの様子と手術はまた次回書こう






精密検査 某大学病院にてパート2

2017-05-03 08:45:11 | 日記
2017年1月某日

右乳房乳がんの疑いのため、3ヶ月の経過観察を経て再検査。

1度目では陰性でガン細胞は見つからず、私自身はすっかりご機嫌で、もう安心って本気で思っていて、再検査も意味がないくらい楽観的になってた。


再検査はマンモグラフィーから


1度目と同じく三方向。

そして、診察室へ


女医さん
「大きさも前回と全くかわりませんねー。
んー。 もし悪いものなら、大きくなってくるはずなんですけど、3ヶ月でほとんど変わってないですね。 大丈夫だとおもいますよ。 保険のつもりで針生検受けますか?」


私は、保険なんて必要ないでしょとも思ったけど、まーお墨付きをしっかりもらいましよってな感じで針生検を受けることにしたんだよなー。


2回目でもやっぱり怖い針生検。

何だか前回より長く感じた。

針生検って、麻酔をかけてやるんだけど、針というには太すぎる!

釣り針みたいに先に引っ掛けるとこがある!

器具のボタンを押すとパチンって針が飛び出してシコリを突き刺して細胞を引っ掻きとるみたいな。


とにかくそのパチンっが恐怖。


結構出血もあるので、これから受ける方は予備知識は持ってた方がいいかもなーと思う。

何はともあれ2回目の針生検も無事終わり。


結果は2週間後との事。


もうガンなんてこれっぽっちも疑ってないから、帰りに回転寿司行ってたらふく食べて、買い物行って元気に帰宅。


私には3人の息子がいて、母親と同居している。

その4人を扶養しているシングルマザー。


大黒柱というやつで、私に何かあるわけにはいかないって常に思っている。


あっという間の2週間。


お気楽な気持ちで病院へ
この2週間は、今思えば本当に2014年の健康診断で要精密検査が出た時以来っていうくらい平和で胸のことなんかなーんも気にしないで過ごせた最後の2週間だったなー


さて
いざ診察室へ


女医さんがなぜか立って待ってた。


え??
何??


なんか神妙な表情だけど??

「〇〇さん、今回はガンの成分がでてしまいました。」


「え??どうしてですか?保険のためとか念のための検査じゃなかったのですか?
なぜ1回目は何もなかったのに今回はガンなんですか?」


混乱の頂点

女医さん
「1回目は針がそれてしまったようで、ちゃんととれてなかったかもしれません。
それは申し訳なかったです」


「私は今どんな状況なんですか?死にます?」

女医さん
「シコリは1.2センチで部分切除または乳房の全摘で、その後ホルモン療法を10年位です。全摘の場合は同時再建もできます。どうしますか?」


私は大混乱中

「今結論出せません。出来れば残したいですけど、混乱しちゃってて」

言葉がそれ以上出ない感じだった。

女医さん
「手術の範囲を見るために、まずMRIを撮りますので予約しておきます。


私はパニックだった。

どうしよう
子供達になんて言おう

死んだらどうしよう

仕事どうしよう


このあと病院を変わることになる。

そのいきさつはまた次回。