けろちゃんの山日記

定年後の山行録です

奥秩父 五郎山に登りました

2006-11-19 14:11:57 | Weblog
あまり聞いたことがない山です。野歩路会I氏の例会で、甲武信岳の北方稜線にある2100m峰です。スリルのある岩稜歩きが楽しめると南らんぼう氏も新聞に書いていました。
18日(土)新宿集合6時45分と早いです。総勢30人を越えたので、マイクロバスの他にワゴン車が1台となりました。定時出発、双葉SA休憩のあと、須玉で降り、川上径由、梓山から町田市休暇村を通り駐車場着は10時25分です。厳しい寒さですが快晴です。車でも通れるような林道を45分歩いて、登山口に到着です。ペースが速く、寒いのにもう汗をかきました。11時20分標高1700mから登山道に入り、すぐに急登になりました。カラマツの落ち葉で、滑らないのは良いのですが、下の石ころが見えないので神経を使います。木や根に掴まるような急登が1時間で、稜線に出ると今度は岩のやせ尾根です。足元から下界も見え、高度感があって少し緊張しました。12時20分マキヨセの頭、標高2100mで昼食です。奥秩父連山、八ヶ岳、御座山、妙義の方まで展望は最高でした。12時36分出発、五郎山まで二つの岩峰を巻き、登り下りして、最後のピークは大きく右側から巻いて登ります。最後まで緊張感がありました。1時20分頂上(2132m)ですが、狭くて30人も留まれないので5分しか休まず、すぐ下山です。
マキヨセの頭2時、10分休憩で、急な道を下ります。3時登山口の林道に着き休まずに駐車場まで30分でした。バスの前で、自己紹介があり、3時50分出発、高速道路の渋滞もたいしたことなく、午後8時新宿着と順調でした。
標高差は600m強とハイキング程度ですが、変化に富み、充分楽しめる面白い山でした。東京から遠いので、日帰りのバス例会では時間的にぎりぎりでしょう。

2006.11.1 上州子持山にいきました。

2006-11-04 13:33:35 | Weblog
約1年ぶりに「毎日新聞旅行」の山登りです。週間天気予報を見てから、残席確認をして申し込みます。上州子持山(1296m)は関東100名山の一つだそうです。
新宿集合は7時45分と比較的ゆっくりでした。24人乗りマイクロバスです。
参加者21名、内男性11人、リーダーは小柄な女性Tさんです。
関越高速を渋川で降り、30分ほどで子持神社です。更に少し奥に入って登山口には10時40分着です。10時55分出発しました。結構急な沢筋を登っていきます。11月というのに、意外に暑くて汗をかきます。40分で、稜線に出ますが、まだ急登は続きました。ここのシンボルである獅子岩を巻きながら岩尾根を登り、一つのピークに着くと、ようやく子持山が見えるようになって、傾斜も緩みました。少し下って、別のピークが「柳木ヶ峰」の分岐です。子持山頂上までは、ロープの場所もありますが、20分ほどでした。頂上12時45分着で昼食です。春霞みのようで、下界は見えるのですが、周りの山の展望があまりありません。紅葉も頂上付近では終わっていました。1時15分出発、下山は先ほどの柳木ヶ峰から、真直ぐ降りるルートで凄く急です。木に掴まり、ロープに掴まりながら降ります。沢に出ると緩い歩きやすい道になりました。駐車場着は2時40分。バスで20分、「子持温泉センター」での入浴がセットになっていました。「源泉かけながし」のせいでしょうか、シャンプーはなしでした。4時過ぎ出発、関越での事故渋滞1時間があり、新宿着は7時45分になりました。低山ですが、岩場も適度にあって、コースも変化に富み、面白い山でした。