スタンディング・ルーム・オンリー
'99年に56歳で他界した、Tenor, Alto & Soprano の3種類を吹きこなすサックス奏者グローヴァー・ワシントンJr.( discography )のライブを収録した “スタンディング・ルーム・オンリー”。プレイヤーもサウンド・ミックスも秀逸。
【The Tunes】1. Winelight
2. Nice And Easy
3. Take Me There
4. Blues For DP
5. Time Out Of Mind
6. Medley:
Inner City Blues
Mercy, Mercy Me
Where Is The Love
Knucklehead
Black Frost
Santa Cruzin'
Just The Two Of Us
Feels So Good
Sausalito
7. Let It Flow ( for Dr. J )
5. Time Out Of Mind は、スティーリー・ダンのカヴァー。6. Medley の 'Inner City Blues' と'Mercy, Mercy Me' はマーヴィン・ゲイ( discography )のカヴァー。'Just The Two Of Us' のボーカルは、グローヴァーの sax 。"Grover Washington, Jr. in Concert" とはひと味違う、7. Let It Flow はラストにふさわしい “ノリ” で、思わずカラダが動き出してしまう(笑)。たまらなく心地よい「57分」ーーー。
>> Music(DVD/LD)- discography
もちろん、この映像初めて観ました。彼のテナープレイ気に入りました。アルト、ソプラノの感じよりも私の感覚に合うのかもしれません。
それにしても、megさんみたいなファンがいてワシントンも喜んでいるでしょうね。56歳とは、今の時代にしては勿体無い。病気だったのですか。
基本的には何でも O.K.ですが、私もテナーがお気に入り♪
彼は 56歳の誕生日を迎えて 5日後に心臓発作で亡くなったので、実質55年の人生でした・・・(残念)
'95年に Ramsey Lewis を中心につくったバンド "URBAN KNIGHTS" の1st album に参加していて、メンバーは Omar Hakim, Victor Bailey, Paulinho Da Costa, Paul Jackson Jr. など私のお気に入りたちで、producer はこれまた大好きな Maurice White。← 余談でしたけど、ホント残念・・・。