"Selebration In Seattle"
【 Quincy Jones Band 】
Phillip Ingram, Phillip Perry, Charles May, John Robinson, Carlos Rios, Ollie Brown, Greg Phillinganes, Michael Stewart, Ernie Watts, Larry Williams, Kim Hutchcroft, Jerry Hey, Michael Boddicker, Malcolm Robertson, Gary Grant, Bill Reichenbach, James Ingram, Nathan East, Edie Lehmann
【 Special Guest Stars 】
Ray Charles, Patti Austin, James Ingram
【 Guest Stars 】
Ernestine Anderson, Buddy Catlett, Major Pickford, Floyd Standifer
【 Special Thanks To: SEATTLE SYMPHONY ORCHESTRA 】
“クインシー・ジョーンズ / スペシャル・ライブ・イン・シアトル” ーーー 本作は "vap（ヴァップ）" が「グレート・コンポーザー・シリーズ」と銘打って発表した第一弾、1983年 シアトルでのライブで、クインシーは当時50歳。コレも私の大事なお宝ＬＤ（レーザー・ディスク）の1枚で、ＤＶＤ化されておらず、"Live At Budokan '81" のような映像もほとんど残っていない。今回のベースは、これまたお気に入りのネイサン・イースト（ discography ）。「シアトル・シンフォニー・オーケストラ」と共演。
【 Side-1】1. TVテーマメドレー（ルーツ～サンフォード＆サン～鬼警部アイアンサイド）
2. One Hundred Ways
3. Everything Must Change
4. Stuff Like That
5. In The Heat Of The Night（ 夜の大捜査線 ）
6. Just Once
7. One Mint Julip
8. I Can't Stop Loving You
【 Side-2】1. Quincy Jones & Friends ～メンバー紹介
2. Washington Square Scant
3. Baby Come To Me
4. Brand New Days
オープニングの1 . TVテーマメドレー からグッときます（笑）。ジェームス・イングラムの唄声はいつものことながら、本作では 5. In The Heat Of The Night を迫力ある渋いノドで聴かせます。どんな曲でも「オリジナル（←もちろん、これはレイ・チャールズの曲）」を超えることはまずナイけれど、コレはかなりイケてます（笑）。7. One Mint Julip でクインシーから「まだ子供だった頃に彼と出逢い、一緒に成長してこられたことは、私にとって本当に幸運なことだった」と賛辞をおくられて登場するのがレイ・チャールズ。
その後、Side-2 での冒頭 1. Quincy Jones & Friends ～メンバー紹介 は、 何度観ても熱いものが込みあげてきます。クインシーがレイのことを『 6-9 』と呼ぶのも聞けます！（感動） アーネスティン・アンダーソン、バンプス・ブラックウェルなど、クインシーの古くからの仲間がステージで再会、自らとレイも加わって本当に楽しそうに陽気な 2. Washington Square Scant を聴かせます・・・（感慨深）。
ちなみにパティ・オースティン（ discography ）はもともとこのようにちょっと "大きい？" 女性だったんですが、1 or 2 年くらい前に "JET" という雑誌で、ダイエットに成功した彼女の記事を見つけて驚きました！
ですので、現在は "小さめ" です（笑）。
>> "Quincy Jones: Live At Montreux 1996" はこちら。
>> Music（DVD/LD）- discography
