最後の恋のはじめ方
cast >> Will Smith, Eva Mendes, Kevin James, Amber Valetta, Michael Rapaport, Adam Arkin, Julie Ann Emery, Kevin Sussman, Jeffrey Donovan, Paula Patton, Robinne Lee ...
producer >> James Lasster, Will Smith, Teddy Zee
director >> Andy Tennant
soundtrack >>
《その恋、必ず叶えます ーーー》
その男の職業は “デート・コンサルタント”。アレックス・ヒッチ(ウィル・スミス filmography )は、過去の辛い失恋経験を生かし、独自の理論と的確なアドバイスで、恋愛に不器用なニューヨークの男性たちを “幸せ” へと導いてきた。
ある日ヒッチは、顧客であるコール財団のセレブ、アレグラ(元スーパーモデルのアンバー・ヴァレッタ)に恋をした、小太りの冴えない会計士アルバート(ケヴィン・ジェームス)から依頼を受ける。ヒッチのアドバイスで順調にコトが運んでいくアルバート。一方ある夜、ヒッチ自身もバーでゴシップ記事専門誌の女性記者サラ(エヴァ・メンデス filmography )と出逢い、一目惚れする。しかし「自分の恋」となると、失敗ばかりのヒッチ。それでも二人の距離は縮まっていったが、「勘違い」からサラはヒッチに激怒し、アルバートまで巻き込んでしまう騒動に・・・・・。
“ニュー ヨークを舞台” に「恋愛の達人」が「恋愛に苦労する」様をコミカル&ハートウォーミングに描いたラブコメディで、意外にもウィル・スミスがラブストーリーを演じたのは、本作が初めて。なお、ウィルは本作の製作及び音楽監修にも携わっており、"Reasons / Earth Wind & Fire" を口ずさむシーンもある。個人的には 'Stevie Wonder(スティービー・ワンダー)' の名曲 "Don't You Worry 'Bout A Thing" を 'John Legend(ジョン・レジェンド)' が唄っていたのが印象深い(→ 'Incognite(インコグニート)' ver. もお気に入り )。
ちなみに「オバマ氏について映画化するとしたら、誰に演じてほしい?」とアンケートしたところ、《1位 デンゼル・ワシントン》《2位 ウィル・スミス》という結果だったようだが、オバマ氏本人は《ウィル・スミス》に演じてほしいらしい。理由は「耳が大きいところが、自分と似ているから」だそう(笑)。
ヒロイン演じるエヴァ・メンデスは、実はウィルの '99 Music Video "MIAMI"("Welcome to Miami " と sexy に囁きます・笑)に出演。その時から印象深かった彼女はその後 "Trainning Day" で本格的な役がつき、"Out Of Time" でもD・ワシントンと共演している。デンゼルといえば、本作でチョイ役のポーラ・パットン( filmography )も "DEJA VU" で共演。
なんとかしてお目当ての彼女を振り向かせようとする男たちの涙ぐましい努力に大笑いしたり、応援したくなったり・・・最終的にとても「幸せ」な気分にさせられる作品。"Happy Ending" です♪