Fukunosukeです。
芸術の秋。日曜日。
「そうだ、日展を観に行ってみよう!」突然思い立って昼前に出かけた。
「じゃ、ミッドタウンで先にご飯食べて行こう」と相成りました。
ところが、ミッドタウンについたら、サントリー美術館の企画展の
ポスターが目に飛び込んできた。
「、、、日展やめて、鳥獣戯画を見に行コウ!」
ま、どちらでもゲイジツの秋です。
鳥獣戯画展は、オリジナルの他、何百年にも渡って作成された摸本が展示
されていました。でも断トツにオリジナルがよいです。
巻物というと、用紙の天地に世界が圧縮されたような、狭苦しい印象を与える
ものが多いですが、鳥獣戯画は違う。画面の枠を越えて大きな世界が広が
って見えるのです。
キャラクターの描き方にしても、その後作成された摸本よりも、一番現代的
な印象を受けます。うさぎの可愛さなんて、ひよこ曰く「これを見本にして
ピーターラビットを描いたに違いない」と。うーん。面白かった。
ミッドタウンは、ひと頃に比べれば少し落ち着いてきたかな。
夕飯は、ミッドタウンにあるニルヴァーナ・ニューヨークというインド
料理レストランへ。2002年までNYにあった同店が、店を閉めた後こっ
ちに移転してきたとのこと。本当にその味が再現されているのか、今時の
外食産業が名前を借りて商売してるだけなのか、よく知りませんが、カレー
のNY風コース料理というものを試してみたく、チャレンジです。
客席に向かう途中、キッチンの横を通ります。カレーが鍋の中でマグマの
様に沸き立っていました。
カレー屋とは思えない店内。インド趣味はほとんどありません。
■パパダムとチャツネ
■鴨ロースとクレソン入りのポテトケーキ
サモサの中味というか、コロッケというか。味は◎。
■フィッシュカレーとナン
ははは、コース仕立てとなると、カレーはスープのタイミングで出てき
ますね。
このカレー、クリーミーですがくどくなく、いくらでも食べられる。
辛さも少し控えめで、上品だけどとてもおいしいです。
■ラムロースのタンドールロースト
マリネ液にもう一塩あってもよかったけど、ちゃんとおいしかったです。
特に肉が柔らかくていい感じ。
■フロマージュブランのソルベ。洋ナシのソース
ミントでかいなぁ。
窓からは夜景が望めます。1階(地面からみれば2階)なので見晴らす
感じではありませんが、桜の時期なんかよさそうです。
「本場のインドの味を~」とうたっていますが、本場のインドの味が
NY経由で来るというのは怪しい。というより、インドテイストの
ヌーベル・キュイジーヌと考えた方がしっくり来ます。
そう考えると、ここは結構気に入りました。この下のユニオン・スク
エア・トウキョウよりも特色があると思う。
ところで、ニルヴァーナ(nirvana)とは、涅槃という意味だそうですね。
“ストゥーパ”が“卒塔婆”になったように、語源なんでしょう。
違うかな?
芸術の秋。日曜日。
「そうだ、日展を観に行ってみよう!」突然思い立って昼前に出かけた。
「じゃ、ミッドタウンで先にご飯食べて行こう」と相成りました。
ところが、ミッドタウンについたら、サントリー美術館の企画展の
ポスターが目に飛び込んできた。
「、、、日展やめて、鳥獣戯画を見に行コウ!」
ま、どちらでもゲイジツの秋です。
鳥獣戯画展は、オリジナルの他、何百年にも渡って作成された摸本が展示
されていました。でも断トツにオリジナルがよいです。
巻物というと、用紙の天地に世界が圧縮されたような、狭苦しい印象を与える
ものが多いですが、鳥獣戯画は違う。画面の枠を越えて大きな世界が広が
って見えるのです。
キャラクターの描き方にしても、その後作成された摸本よりも、一番現代的
な印象を受けます。うさぎの可愛さなんて、ひよこ曰く「これを見本にして
ピーターラビットを描いたに違いない」と。うーん。面白かった。
ミッドタウンは、ひと頃に比べれば少し落ち着いてきたかな。
夕飯は、ミッドタウンにあるニルヴァーナ・ニューヨークというインド
料理レストランへ。2002年までNYにあった同店が、店を閉めた後こっ
ちに移転してきたとのこと。本当にその味が再現されているのか、今時の
外食産業が名前を借りて商売してるだけなのか、よく知りませんが、カレー
のNY風コース料理というものを試してみたく、チャレンジです。
客席に向かう途中、キッチンの横を通ります。カレーが鍋の中でマグマの
様に沸き立っていました。
カレー屋とは思えない店内。インド趣味はほとんどありません。
■パパダムとチャツネ
■鴨ロースとクレソン入りのポテトケーキ
サモサの中味というか、コロッケというか。味は◎。
■フィッシュカレーとナン
ははは、コース仕立てとなると、カレーはスープのタイミングで出てき
ますね。
このカレー、クリーミーですがくどくなく、いくらでも食べられる。
辛さも少し控えめで、上品だけどとてもおいしいです。
■ラムロースのタンドールロースト
マリネ液にもう一塩あってもよかったけど、ちゃんとおいしかったです。
特に肉が柔らかくていい感じ。
■フロマージュブランのソルベ。洋ナシのソース
ミントでかいなぁ。
窓からは夜景が望めます。1階(地面からみれば2階)なので見晴らす
感じではありませんが、桜の時期なんかよさそうです。
「本場のインドの味を~」とうたっていますが、本場のインドの味が
NY経由で来るというのは怪しい。というより、インドテイストの
ヌーベル・キュイジーヌと考えた方がしっくり来ます。
そう考えると、ここは結構気に入りました。この下のユニオン・スク
エア・トウキョウよりも特色があると思う。
ところで、ニルヴァーナ(nirvana)とは、涅槃という意味だそうですね。
“ストゥーパ”が“卒塔婆”になったように、語源なんでしょう。
違うかな?
おもしろそうです~。
タンドールローストもこういう風に盛ると印象が違いますね。
パパダム、大好きです~。
もうー、バリバリ食べちゃいます。
インド料理も食べたくなってきた!!
インド料理屋としては、他にちょっとない感じと思いますよー。話のタネに、今度東京にいらしたら、試してみてくださいね。
まあぶるさんはパパダムって知ってるんですね。さすがぁ。僕は知らなかったです。
「インドカレーが食べたい」というリクエストを受け、
会社の送別会で利用。リクエスト者からは
「お上品すぎてイメージしていたインドカレーじゃい」と
駄目だしを受けました。笑
カレーのお味は奥行きがあって美味しかったですよね?!
「鳥獣戯画がやってきた」のポスターは私もとっても
気になってました。そぉか。面白いのか
お、さすがー。食いしん坊ですねー。
確かに、ワイルドでパンチの効いたインド料理を望んで行くと肩すかしかもしれませんね。でもそれはそれ、これはこれって感じですよねー。カレーの味も、勢いで作っているというより、丁寧に作っていそうな印象で、上等なお料理を食べているという実感ありました。気分に合わせて利用したいレストランですね。
鳥獣戯画は、うさぎと蛙のお相撲の図柄なんて、みんなそらで描けるほどお馴染みでしょうが、「ああ、これが本物なんだ」と思うと感慨ひとしお。だけど、摸本の展示は、博物史的にはいいのでしょうが、あんまり興味沸きませんでした。
今日、青山方面に出かける予定があるので、
時間があれば立ち寄ってみようかなあ。。
私も日展より鳥獣戯画のほうが興味があります。
まあそうですよね。日展なんて、「知り合いが出展した」とでも聞かない限り、行きませんよねー。
それにしても東京って本当にスバラシイ。全て日本人の好みに合うように変えてしまうのですからね~
そうは言っても、NYから来たらしいんですけよ、、、このお店(笑)。でも、NYのニルヴァーナの写真をみると随分オリエンタルな雰囲気のようでしたので、洗練度は増したかもしれませんね。うん。
お料理は、洗練されてしまった分、料理人の顔不明というところもあります。だから、ホントのインド料理を食べている方にとっては、「アレ」と思うところあるかもしれませんよ。僕は結構気に入りましたが。