IBGE(ブラジル地理統計院)による国勢調査が今日からはじまった。10年に1回の調査で、前回は2000年に実施されている。Bricsの時代になり、2003年からの経済成長の反映で、新しいブラジルが浮き彫りにされ、ひょっとすると従来のブラジル観を覆す結果がでるかもしれない。
夫婦あたりの子供数は2人を下回ることが確実視されており、人口増加率の低下は90年代からはっきりしていたが、ますますヨーロッパに近づくに違いない。
今回新しく調べられる主な項目は、
*海外在住者
*インディオ系の言葉の使用
*同性の夫婦
*社会プログラムによる収入(ボルサ・ファミリアなど)
*バイクの所有
今おそらく、日本などではこういう運動はおこらないのだろうけど、ゲイなどの団体は隠さずに調査に答えて、数を示して権利を主張しようという運動はSNSなどを使って行っている。黒人団体も同様である。自分たちの権利は自分でつかむという米国型の運動だ。
とにかくセンサスは、家計調査とともに広告業界にとって重要なデータだ。
夫婦あたりの子供数は2人を下回ることが確実視されており、人口増加率の低下は90年代からはっきりしていたが、ますますヨーロッパに近づくに違いない。
今回新しく調べられる主な項目は、
*海外在住者
*インディオ系の言葉の使用
*同性の夫婦
*社会プログラムによる収入(ボルサ・ファミリアなど)
*バイクの所有
今おそらく、日本などではこういう運動はおこらないのだろうけど、ゲイなどの団体は隠さずに調査に答えて、数を示して権利を主張しようという運動はSNSなどを使って行っている。黒人団体も同様である。自分たちの権利は自分でつかむという米国型の運動だ。
とにかくセンサスは、家計調査とともに広告業界にとって重要なデータだ。