ヤスジロウのdiary ♪

未だみぬ過去を探し求めたい

金草岳 

2017-03-12 | 山登り

17・3・11 Sat 

sさんが登ってみたかったという金草山に一緒に登ってきました。 金草
岳には登山を始めた頃の思い出があり、僕にはなんやら懐かしい感じが
する山です。
楢俣(6:30)から長い林道を歩いて添又谷出合を目指します。今朝の冷え
込みで積雪の表面は堅いのですが、すぐにガクンとガボリます。いわゆる
モナカ雪というやつですが、これってかなり疲れますね。愚痴を云う余裕
があるのも初めだけで、だんだんと無口になってゆきます、まぁ普通でし
ょうけれど。


 

 

 

添又谷出合(8:00)着。前日の雨天で職場周辺の積雪が一気に消えてし
まったので、山の積雪もさぞやグサグサ状態なのかと思っていたら新雪
が40㎝ほども積もっていました。今日は暖かな春山をイメージして来ま
したがちょっと考えが甘かった。

 

 

 

 

雪庇が目立ってくると県境も近いようです。以前ここに来たときもたし
かこんな光景やったなぁ、とか思い出しました。 

 

 

 

 

 

雪庇を越えると県境の桧尾峠(11:00)です。先程までは時々ながら晴れ間
もありましたが、今ではすっかり曇り空です。おまけに冷風に叩かれ冬に
逆戻りした様子です。

 

 

 

 

ラッセルは交代しながら行いますが、ちょこっと短い区間をこなすだけの
自分とはちがい怒涛のパワーで且つ長い区間をラッセルしてゆくsさんの
後ろ姿が頼もしいです。 

 

 

 

 

 

厳寒の尾根上でsさんがピットインしている間に僕が先に白倉岳(12:30)
へと登り冠山方面を眺めています。

 

 

 

 

白倉岳から台地へと一旦下って、金草岳へと登り返します。 
 

 

 

 

うううぅぅ、近いようで意外と遠い山頂やなぁ、、、

 

 

 

ようやく金草岳山頂に到着(13:00)です(背景は権現岳から高倉峠方面)。
Sさんのおかげで何とかここまで来ることができました。 凍えそうな寒風
が吹きすさぶ山頂には長居はしていられないので早々に下山します。

途中で、のんびりと冠山を眺めながら遅めの昼食(ラーメン)を 摂ってか
ら下山しました(車着17:00)。
Sさん、今回も愉しいひと時を与えてくれて、ありがとう♪

 

 

 

今日はよい気分なので、最近の僕のお気に入り”暦”をあじわった