ヤスジロウのdiary ♪

未だみぬ過去を探し求めたい

五竜岳から扇沢

2015-07-21 | 山登り

15・7・19 Sun

今回は会のメンバーS田君とOyagiさんと僕の三名で夏山の縦走です。
未明に福井を発ち白馬へ。そぼ降る雨の中、登山の支度を済ませて白馬
五竜テレキャビンの始発に乗り込みます。8分程で標高1600mのアルプ
ス平駅に到着です。なま暖かいアルプス平駅もやはり雨模様です

雨具を着こんで五竜岳へと登山を開始(7:30)しますが雨衣の中は早々
にムレムレ状態になってしまいました…

 

 

 

 

道々、雨具を着たり脱いだりを繰り返しながらも遠見尾根を順調に登り
詰め、11:44 五竜岳山頂に到着しました。山頂に立つ頃には雨が止んで
くれてよかったのですが、せっかくの後立からの展望もガスで視界不良
の状態です。

 

 

 

五竜から鹿島槍への縦走路は険しい稜線が続きます。今回はガスってい
るし、稜線歩きで得られる展望の楽しみもありません。

 

 

 

途中にあるキレット小屋で水を補給してから八峰キレット(14:30)を
越えて行きます。

 

 

 

 

やっとのことで、鹿島槍ヶ岳に到着しました(15:52)。あとはテント場
を目指して下ってゆくだけです。 

 

 

 

 

冷池小屋のテント場でシエルターを張ります(17:50)。生憎と風当たり
が強いこの状況下でシエルターはおもいきり風に煽られてしまい、中に
居ても落ち着きません。風で煽られる度に結露した水滴が雨のように降
ってきます。そんな状況下で夕飯を食べ就寝(19:30)

 

 

                      

 

 

 

 15・7・20 Mon 

装備はグズグズに濡れてるし、風が幕を叩き煩いしで、これ以上の睡眠
を諦めて3時過ぎに起床。早速、朝飯を作ることにします。三人ともが殆
んど寝た気がしない、とボヤキながらもラーメンを食べ終える頃には不
思議と元気がわいてきました♪

 

 

 

テント場を発ち扇沢方面へ(4:40)。装備は濡れてるし寝不足な僕達で
はありますが、唯一天候が良いというのが 僕達にとっての救いといえ
るでしょう。

 

 

 

種池山荘を経由して新越山荘(8:00)でのんびり休憩♪ここにきてよう
やく青空が広がってきました。 

 

 

 

鳴沢岳や赤沢岳を順調に越えてゆきます。地図ではそう長くはないだろ
うと思っていたこのコースですが意外と長く感じました

 

 

 

扇沢側から吹き上げてくるガスは茹だるような熱風で包まれてしまうと
全く視界はききません。これを思えば黒部側からの涼しい風と展望はと
てもありがたいです♪

 

 

 

赤沢岳側からみるととても大きな山容に見えたスバリ岳に到着(10:46)。

 

 

 

 

スバリ岳から針ノ木岳の間のルートが一番ツラかったかな…、結構な登
り返しとザレ場でとても疲れました。


 

 

 

 

針ノ木雪渓の下りは二人ともシャーシャーと先に下りてしまい残された
僕は冷や汗をかきながらズルズル…と歩きながら後を追うのでした。 
扇沢に下山(13:48)。その後バスで大町駅へ。

 

 

 

信濃大町駅にはずらりとザックが並び、大勢の登山者で賑わっていました。
大町駅からは神城へと電車で帰りました。
今回、会山行としては久しぶりの一般縦走ということで お気楽に構えて
いたらメンバーからこってりと搾られた山行となりました。


能登半島サイクリング 2015 ~ 内灘から氷見 ~  

2015-07-12 | ロード

2015・7・11 Sat 

ようやくバイクで走れそうな週末が巡ってきたようです。思えばほぼひと
月、バイクで走った感覚も記憶もない日々がつづきました。久しぶりのツ
ーリングということで何処へ走りに行こうかと思いを馳せてはみたけれど
今回も能登半島です。

金曜日の夜に内灘に入り、そのままスタートしようと思っていたけど少し
だけ車内で仮眠をとるつもりが、つい四時間も眠ってしまった。そんな2:45
に内灘をスタート。

 

 

 

よ~く画像を見ないと気がつかないかもしんないけど、     機具岩 5:23
今回からバーテープ(スパカズ)が新しくなっています

 

 

 

 

能登半島は四月の後半に訪れているので、とくべつな新鮮さはありません
が季節の違いは大きいですね。 
 

 

 

 

陽が射してくるとなんだか暑いです。             ヤセの断崖  6:25

 

 

 

 

心地よい風を感じながら快走しているうちに猿山岬がみえてきました。 赤神付近  6:45

 

いつものように黒島集落を通り抜けて、

 

 

総持寺(7:18)に着きました。この時間帯では門前で近所のひとが朝のお
勤めをしているほかは誰にも会いません。

 

 

 

前回、輪島市街へは国道249を走ったので、今回は外浦海岸側から入るこ
とにしました(男女滝 7:55)。

 

 

 

男女滝からギュイ~ンと下ってゆくと海が見えてきます。          大沢町  
ちょっとだけ谷内商店(8:15)さんの前で休憩しました。 

 

 

 

 

外浦海岸の山岳コースは海辺の景色を眺めその辛さを紛らわしながらや
り過ごします。ゾウゾウ鼻を越えてしまえば輪島市街も近いです。

 

 

 

輪島市街に到着(9:13)。そのまま朝市の通りに入ります。やや人出が少
な目のような気もしますが、朝市はこれから盛り上がるのでしょう。

 

 

 

 

輪島を発ってしばらくのところで千枚田(10:15)に着きます。あれから
稲もずいぶんと青く逞しく育っていました♪
 

 

 

バイクの集団に追い越されながらラケット道路(11:30)を喘ぎながら上っ
てゆきます。峠までの区間距離は短いながらもツラい内容です。脚攣りそ
う、、、、、、
 

 

 

狼煙(11:55)に到着です。今回は灯台までは登りませんでした。とくに
することもないので 日陰でコーラを飲んで小休止を。 

 

 

 

 

狼煙を後に珠洲へと向かいます。飯田のスーパーで昼食を終えて出発しよ
うとしたら、前輪がパンク。普段は使わないフロアポンプの性能に改めて
感心しました。 九十九湾(14:25)

 

 

 

いつもは通過してしまう宇出津の市街なのですが、今回は川辺をプラプラと
散策してみました。                          

 

 

 

宇出津を過ぎて国道と合流します。鵜川から再び国道を離れて七尾湾に
添って走ってゆきます。

 

 

穴水町にはボラ待ち櫓が全部で五基あって、うち四基が観光用だそうです。

 

 

 

穴水から能登島、そして和倉へ。

 

 

 

七尾市街からは七尾湾に添って観音崎方面から氷見へと回り込んでゆく
ことにします。途中で日も暮れてしまいまいました。遠くに先ほど渡っ
た能登島大橋がみえました。
 

 

 

 

 

氷見のコンビニで食事とコーヒーを摂った後、雨晴海岸へと向かいまし
た。でも、ご覧の通り、真っ暗で素敵な雨晴海岸の景色を見ることは叶
いませんでした。義経神社にお参りして雨晴海岸を後にします(21:30)。

 

 

 

氷見からは高岡市街を経由して倶利伽羅峠を国8トンネルで抜けて内灘へ
(0:04)。途中、あまりにも喉が渇いたのでコンビニで冷たい天然水をが
ぶ飲みして再び走っていたらゲロを吐きそうになりました。ゲロを吐くの
が怖い僕は グッと吐き気を抑え込みがら家路についたのです。

あとで息子に何気にこの話をしたら、「熱中症やな」と云われました。
あるいはそうかもしれないです。 

Dst 399、3㎞