龍泉錦覆輪

あれから半年　1本覆輪子を外した龍泉錦

外した子は　去年の秋季交換会で売却済み
覆輪から出た覆輪子ですので　性は良かったと思います

今付いている子は派手覆輪や片柄
完全覆輪になるにはあと数年かかるでしょう

さてこの龍泉
覆輪になると　変わった天葉の上げ方をします
覆輪は数を作っていないので　断定できませんが
毎年うちでは　このように牡丹芸？ぽく上がります

縞の龍泉錦はこんな風でなかったと思いますので
これも覆輪ゆえの性でしょう

この龍泉 未だにパチモンが混じってます
秋季交換会でも龍泉錦と称する宝錦が流れできましたし
勿論　はじかれてましたが

作ってみれば、独特の木姿や赤みがかった軸で
案外簡単に見分けが付くのですが
しかし本物を作らず 宝を龍泉と思って作っていれば
当たり前のように見分けはつきませんしね

本物は作り込めば作り込むほどに違いがわかります

特に覆輪になれば
青がちで天が上がる宝覆輪との差が明らかです