富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

建国殿縞 A

2012年04月05日 | 建国殿系
あれから5ヶ月、ますます柄が映えだしまし

建国殿系にしては珍しくこの時期でも綺麗にはぜてます

うちの棚にあるほとんどの建国縞や建国羆は
この時期、秋口のようにはぜてません

長い年月の間に色々変化したようです


以前にも書きましたが羆からも青が出ますので
建国殿には羆の青が混じっているのも明快な事実


この木 今の時期も雪白の天葉を上げておりますので
羆の青からではないかと適当で勝手な判断

羆の青から羆は出ないとよく言われますが
羆の青の方が建国よりは絶対数が少ないので
出現率が低いだけかも
今後数が増えれば可能性も大
実は一度だけ青から羆が出たところを見た事が有ります

この木のルーツは
富貴蘭会の元会長の棚に合った系統
日本海のその棚には
羆と建国殿羆がありましたし
勿論両種の青も、、

そこから大棚を経て長寿楽と言う名でうちへ
その長寿楽の子供
大元から拡散した青ですので両種が混じっている可能性が

20年位前はそんなに数もなかったので
建国殿と羆の青を区別して売っておりましたが
最近では無理な話

ちなみに由緒正しき羆の青は
当時400,000くらい

古き良き時代の事です
















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