富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

靖国

2011年04月15日 | 豆葉縞
玉金剛の白覆輪 靖国 です。



この木は青の株立ちより出た木です。
株の親木に白のビックリ縞が1本、そこに子があたり
ラッキーな事に覆輪の子が出現。
嘘みたいな本当の話です。

まぁ、家で変化したわけでなく
変化し終わった株ごとの購入ですが、、

日々の行いの良い方のみが成せる業です
私では絶対無理です。断言できます。

親は未だに青の株立ちのまま。
親の株には 喝采 と名付け棚に鎮座。


例のごとく辛抱できずに早割した木です。
よってまだ若木です。
当初は大覆輪で小さく女性的でしたので 舞妓 と名付けましたが
ここ2.3年で紺地が多くなり、がっちりしてきました
やはり倒れまいとする自然の摂理か
今ではとても舞妓さんには見えませんので
改名して靖国としました。

以前に自然と野生ラン2009年2月号に載せていただきましたが
その時についていた当り3つは結局すべて幽霊で
昨年全部外しました。
紺が乗る可能性も無きにしも非ずでしたが
親にまだ力が無いのと富貴殿のような性質ですので
若い時の子には将来性が無いとの苦渋の判断で
ブチ、ブチ、ブチっと


しかし写真でもわかるようにまた新たな当りが
2本 実はその下にも隠れて2本
いきなり4本の子上げと、さすが玉金剛ですが
全て育つかどうかは疑問です。

玉金剛の覆輪は何故か白覆輪が多いようです。
黄覆輪は金剛冠くらい?

いずれこの様な豆葉覆輪や縞が中心になるのでしょうか?








自然と野生ラン2009年2月号当時(舞妓)の写真です
たった2年ですが、しっかりしてきました

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