蒸したてです。
湯気出てます。 (上手く写せなかったが。)
水餃子をやったときに、ウー・ウェン 『北京の小麦粉料理』 ←グラフ社のほう、を開いて、
どうしても作りたくなったのだ。
薄力粉200gの分量のところ、強力粉100gを加えて1.5倍で18個、2回に分けて蒸した。
粒餡をごま油で炒めるのがポイント。
急に中華風になります。
イーストの入った生地を捏ねるのは、お手のもの。(ただし、300gまで。)
餡を包むのも、饅頭のベタベタ生地よりもよっぽど扱いやすい。
蒸すと、オーブンで焼くよりも早く火が通るし (うちのは火力弱めの電気オーブンだし)、
これはなかなかいいぞ!
おやつに食べるときは、少しだけ電子レンジで温めよう。
ヘギの代わりに敷いてあるのは、オーブンペーパーの裁ち落とし。
スポンジケーキやバターケーキを丸型で焼くとき、底に丸くオーブンペーパーを切って敷いています。
すると、必ず半端が出る。
それがもったいないので、貯めているわけです。
それが、こういう蒸し物を作るときに、役に立ちます。
だから、なんだか形が不恰好で揃っていない。
気にしない!
ところで、機織りはどうなったか?
デザインも本数もしっかり決まって、いま糸繰りしてます。
染めたときの綛 (かせ) の状態から木枠に巻き取られた状態にすることです。
これが、なんというか、覚悟がいる仕事です。
忍耐が要ります。
調子が良いから、ととばすと糸が切れたり、枠から落ちているのに気付かなかったりする。
こじれても、キーッとなって引っ張ってはいけない。
焦ってはいけない。
染めたときの扱いが悪かったせいかも分からない。
だいじょうぶ、だいじょうぶ、なんとかなる、と呪文のように唱えながら、
こじれてもこじれても少しずつ直して、木枠に巻いていく。
すると、ちゃんと巻き取れる!
ワンステップ、ワンステップ、積み重ねて布になるもんだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます