このブログでもシリーズ当初からレビューしてきた「もじバケる」ですが、MoMA(ニューヨーク近代美術館)の永久収蔵品認定に続き、グットデザイン賞の受賞という大きな話題をもたらしました。
今回はその受賞の話題に合わせて発売された、久しぶりの本家もじバケる「特選」をレビューします。
再録が多いので迷ったんですが、今回もいつも通り1BOX20個入りを購入。
アソートについてはこちらの通り。
リュウバケる弐とシシバケるが4個で他が3個という内容でした。
アソートには数種類あるようです。
シシバケる、ホウオウバケる、キリンバケる については再録の為、今回は新規造形の三種類のみ開封しています。
いつものごとく、組み立て済みの本体と粒ガムが入っています。
チラシ類は無し。
シールがビニール袋の中ではなく、むき出しで箱に入っています。
それでは、リュウバケる弐から紹介。
記念すべき第一弾で取り上げられた文字だけに、持っていない人も多いと思われる人気の文字ですね。
漢字としてのバランスは今回はかなり向上したと思います。
以前の西洋ワイバーン風なドラゴンから、ティラノサウルスへとモチーフを大きく変化。
この白版はもじバケる伝統のメカ枠でした。
全体的に今風の頭の位置の低い姿ではなく、以前の想像図で良く見られた直立型に近いスタイル。
頭部はもっと大きい方がTレックスらしいと思うんですが、なんとなくドラゴンらしさも残る姿は、これはこれでアリかとも想わせます。
二足で立たせるには不安な造形かと思いましたが、意外とバランスは取りやすいです。
お次はオオカミバケる弐。
これまたシリーズ初期の第二弾でリリースされた文字ですね。
ちなみにシールが縞模様に見えますが、これはカメラの仕様です。
動物形態は正直、大きな変化は感じられません。
しかし、分割や文字パーツの配置は大きく変わっており技術的な向上は感じられます。
初版が経ち姿を重視していたのに対し、今回の弐型はパッケージでも使われているこの遠吠えポーズを重視しているデザイン。
どちらが良いかは好みだと思いますが、なにしろ初版はもう入手が難しいですからねぇ。
そして最後の紹介はサメバケる弐。
こちらもオオカミバケると同じく、初版は第二弾で発売されたバケるですね。
漢字形態で大きく変更になっているのは「交」の下の払いくらいですね。
モチーフは大きく変更され、今回はシュモクザメになっています。
基本的な変換方法は変わっていないのですが、サイズは大型化しています。
残念ながら口は再現されていませんが、折り畳まれた尻尾を展開する事で頭部とのバランスが取れ、よりリアルな体系になる様にデザインされています。
この三体はそれぞれ写真の三色のバリエーションが存在します。
久しぶりの本家もじバケるの新作でしたが、やっぱり他のシリーズとは一味違いますね。
より万人受けしやすいシンプルさと形状変化の大胆さ、手に取った時の面白さがギュっと詰まっています。
最近は外伝的シリーズばかりで本家の新文字はリリースされていないので、リメイク文字も良いですけど早く第八弾も発売して欲しいですね。
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本家は初期が絶望的に集めづらいので新作もスルーしてますが、ちょっと買いそうになりました。
カバヤのほねほねザウルスみたいに仕様変えてもいいので定期的に再販してくれれば・・・とりあえず文字として漢字を集めたいので。
Gも3体セットって・・・どーしたんだろ。あんな組み合わせの言葉あるんだろーか?
良くも悪くも暴走気味なんですかね?
最近、Gシリーズやモンハンで複雑なのをいじってたので、今回の本家は程良い変換で気持ち良く遊べました。
最近はすぐに色替え再販するのがちょっと・・・ですよね。
暴走気味と言うか、そうまでしないと採算が取れないんでしょうね。