スパイシーガレット

ガレットというと最近はそば粉のクレープを思い浮かべる場合が多いかもしれませんが、今日私が焼いたのは焼き菓子ガレットです。
有名なガレット・ブルトンヌはフランスブルターニュの有塩バターを使った地方菓子ですが、ガレットというのは丸くて平たいお菓子の総称だそうです。
今日はスパイスを入れて厚焼きのガレットを焼いてみました。
ヨーロッパでは、クリスマスのアドベントの期間中、それぞれの家庭でスパイスの効いたクッキーを焼くようです。
クリスマスの飾りつけや準備と共に焼かれたクッキーは、家族で食べたり、お友達へのプレゼントにしたりと、この季節のシーズン菓子になっているんですね。
私もまねをして、スパイスを効かせたガレットを焼いてみました。

　　　　　　　　　　　　　　　　
すりおろした生姜、シナモン、そしてクラシックペストリースパイスミックス～ナツメグ、クローブ、オレンジピールなどのミックススパイス～を入れて焼きました。

　　　　　　　　

　　　　　　　　
そういえば、先日娘が買ってきてくれたクリスマスティーもこういうスパイシーな香りがついていました。
日本ではクリスマスというと生クリームのケーキというイメージですが、ヨーロッパではドライフルーツやスパイスを加えた素朴なパンやお菓子が多いんですね。

　　　　　　　　
パンのクラスでも、パネトーネやシュトレンを焼く日が続き、1ヶ月前倒しでクリスマス月間を過ごしている今日この頃です。（笑）

　　　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


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