マイスター1年コースドイツ研修後半編。
ハノーバーのマイスター学校の修了試験を無事に終えた後、
ドイツにある靴関連企業や博物館を巡ってきました。
靴の歴史のあるヨーロッパで、
そして、とりわけオートペディシューテクニックの
古い歴史のある本場ドイツで、
革と靴の仕事に携わっているさまざまな方にお会いして、
商品の作られている様子を実際に見て、
そして商品の歴史や品質の話を聞かせていただきました。
1年間フロイデでお世話になっていた材料や接着剤が
実際に様々な工程を経て、様々な人の手を通して
作られている事を知り、
人に喜ばれる靴作りの奥深さを
改めて感じることができた研修でした。
革博物館の歴史的な資料も、
約2週間ではとうてい全てを見ることはできませんでしたが、
お天気にも恵まれ、ケガも病気もなく
ドイツの文化と人々にも触れることができた
思い出深い研修となりました。