ドイツの整形外科技術を基にした、足に合う、おしゃれな靴作り

足と靴の学校フロイデのマイスター1年コース日記

オートペディオーダーシューズ型紙作り

2012-10-16 12:58:01 | 日記

テストシューズ作りも終わり、再修正が出来たら
ブランドソール(中底)をつけて、型紙を作ります。

ブランドソールは、靴の土台になるため、
ヨハン・レンデンバッハ社の高級レザーを
使用して作製します。

また、今回はこれからの季節にピッタリのブーツ。

まずは立体を平面に直すための型紙づくりです。

マイスターの手元をしっかり見ながら
手順を確認していきます。 

履き口の高さをどの高さにするか 

かんぬきの位置はどこか

ラストを見て確認しながら型紙に印をつけていきます。


デザイン・パターン授業

2012-10-12 11:54:34 | 日記

オートペディオーダーシューズは外羽根の短靴やブーツが基本です。

ですが、やはりおしゃれな靴も作ってみたいと思った際に
必要になるのがデザインと型紙の知識です。

その型紙づくりについて、外部講師を迎えてセミナーを行いました。

今回は第1回のため、元型の作り方とサンダルの型紙づくりを学びました。
実際に革に起こして靴づくりはしないのですが、
紙で立体的に形作り、雰囲気を見てみます。

型紙づくりも、基礎を学べばあとは応用して自分が履きたいデザインで
型紙ができるようになります。

今後は、パンプス、ローファー、ブーツ、スポーツシューズなどの型紙を
どのように作るか学んでいきます。

 


テストシューズ

2012-10-05 12:02:36 | 日記

オートペディオーダーシューズのラストも修正が終わると
テストシューズを作り、実際に履いてみて
当たるところやゆるいところを見つけていきます。

プラノフォームと呼ばれる熱可塑性のプラスチックシートを熱して
柔らかくしたのち、反面ずつにパッケージしていきます。
両面にプラスチックカバーをしたら、
アウトソールをつけて、実際に足を入れ
当たっているところと、ゆるいところを色を変えて印をつけます。

 印をつけたら、それを元にラストを再修正

これでより一層足にぴったりの靴が作れます。