先日,トラックバックを張っていただいた方のブログをみました。
私のブログでは,書かなかったことが見事に表現されていました。
実はドイツ映画祭2009の「赤い点」のストーリーが,あまりにも飛躍があるというか無理があり,映像や俳優さんたちの演技によってもカバーしきれないような不思議な映画になっていたのです。詳しくはTBから移行して読んで頂きたいのですが,このブログの記事の指摘は,私もほぼそのとおりと感じたところばかりです(ご飯を炊く場面までは,気になりませんでしたが。)。
主人公の話す内容が,映画の最初から最後まですべてファジーで,きちんと伝えるべきことを全て話していないように感じられます。日本の場面では,日本語はなんていい加減に会話ができる言語なのかななどと,ドイツ語の字幕を見ながら思いました。ドイツ語の字幕を通しての方が,日本語の音声で聞くよりもはるかに登場人物の会話の内容をよく理解することができました。
そして,場面がドイツに移ってからは,主人公がドイツ語が都合のいい時だけは片言のレベルということにすることにより,登場人物のコミュニケーション能力に妙な制約を加えて,ようやくストーリーとして成り立っているような印象を受けました。
東洋の不思議な国ニッポン。よくいいたいことがわからない国ニッポンというドイツ人のイメージには適合しているのかもしれませんが・・・
私のブログでは,書かなかったことが見事に表現されていました。
実はドイツ映画祭2009の「赤い点」のストーリーが,あまりにも飛躍があるというか無理があり,映像や俳優さんたちの演技によってもカバーしきれないような不思議な映画になっていたのです。詳しくはTBから移行して読んで頂きたいのですが,このブログの記事の指摘は,私もほぼそのとおりと感じたところばかりです(ご飯を炊く場面までは,気になりませんでしたが。)。
主人公の話す内容が,映画の最初から最後まですべてファジーで,きちんと伝えるべきことを全て話していないように感じられます。日本の場面では,日本語はなんていい加減に会話ができる言語なのかななどと,ドイツ語の字幕を見ながら思いました。ドイツ語の字幕を通しての方が,日本語の音声で聞くよりもはるかに登場人物の会話の内容をよく理解することができました。
そして,場面がドイツに移ってからは,主人公がドイツ語が都合のいい時だけは片言のレベルということにすることにより,登場人物のコミュニケーション能力に妙な制約を加えて,ようやくストーリーとして成り立っているような印象を受けました。
東洋の不思議な国ニッポン。よくいいたいことがわからない国ニッポンというドイツ人のイメージには適合しているのかもしれませんが・・・
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