ファイナンシャル プランニング オフィス  FPリフレッシュのブログ

高齢期のすまいと介護をメインテーマに、高齢者施設・住宅の最新情報、見学記、セミナーのお知らせや趣味の旅行記を書いています

読売新聞に掲載

2018年05月24日 | その他
本日(5月24日)の読売新聞朝刊<MONEY安心の設計>」において
「介護付き施設への入居考える」――有料ホーム費用に開き――
と題して、写真付きで取材内容が掲載されました

現在施設入居をご検討中の80代ご夫妻の話から始まり
費用はいくら位かかるのか、といった入口の話です

介護付有料老人ホームと言っても、施設ごとに費用の提示法が異なり
各種加算があり、施設によっては上乗せ介護費が必要なところもあります
また、ご本人の要介護度、1割負担か2割負担か、などでも異なってきます
そのため、介護にかかる費用は、一人一人違ってくるので
「いくらかかります」「いくらあれば足ります」
とは言えないのが苦しいところです

今回、施設に支払う介護費用は、ざっくりと、約6,000円~60,000円と書きました
高額介護サービス費制度を利用すれば
介護保険の自己負担額は、最大でも44,400円
しかし、それ以外にもかかるものがあります
そのあたりは、施設見学の折に確認しておかなければなりません

昨日見学してきた施設は、開設されたばかりで、ゆったりしていました
介護体制は2:1と手厚く、各居室にミニキッチンがついていました
看取りも可能で、そのための家族の宿泊室もありました
入居時の費用は、なんと50万円
これは敷金のようなもので、退去時に返還されます
しかし、月額費用は32万円台~35万円台に、各々の介護保険の自己負担分など
「実際は、35~40万円位は必要です」とのこと
いくら入居時の費用は安くても、どなたでも入居OK!とはいきません

入居時の費用、月額費用、想定居住期間、その他費用(医療費や日常生活費)
などを考慮し、経済性に適っているかを判断しなければなりませんね

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