ファイナンシャル プランニング オフィス  FPリフレッシュのブログ

高齢期のすまいと介護をメインテーマに、高齢者施設・住宅の最新情報、見学記、セミナーのお知らせや趣味の旅行記を書いています

北の便り

2016年12月28日 | くらし
北海道から海の幸が届きました
毎年お心遣いいただいている親族から
うれしい限りです

今年の雪は半端ないそう
「屋根からの雪投げができなくなったら、ここには住めなくなる・・・」

私も東京多摩エリアの丘陵地に住んでいた頃
<雪だけは降らないでほしい!>
と願っていました

雪かきをしないと郵便車・宅配車も入って来れない陸の孤島化も心配で
雪かきは必至
北海道に比べたら、たかが~というほどだけど
雪慣れしていない者にはトリセツ注意
筋肉痛を引き起こすこと間違いナシ
お日様の威力に期待しつつ、雪解けを願うのみ

今はその重圧からは解放されましたが
親族の言葉の重みがひしひしと・・・

高齢期の住まい
北の国では
東京の比ではない深刻なものなのでしょう


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老後の住まい

2016年12月16日 | コラムのご紹介
今週、浜松駅前の立派なホールで
「あなたはどこに住む? 後悔しない高齢者住宅の選び方」
の講演をさせていただきました

何点か驚きがありました
1.男性の受講者が多かったこと
   最近の傾向ともいえます
   奥様が亡くなられると、食事作りが不得手な男性の何割かは
   介護付き有料老人ホーム・入居時自立型に焦点を当て探しはじめます  
   女性と比べ、入居までのスピードが速い!
   資金面を重視し、ご自身の経済性に適った枠を定め
   全知全能を集中して模索し、候補施設をピックアップ
   ひるまず、数カ所へ見学に行きます
   的確な質問をし、決断が早い
   男性の方が、あまり失敗はしないようです
   (私失敗しないので! は、大門未知子。女性ですが)

2.<人生最期のほうの住まいはどこを希望? ①自宅②病院③介護施設(特養や介護付き有料老人ホーム)
 の3択>で手を挙げてもらいましたが、③の介護施設が圧倒的多数だったこと
   ②病院と答える人は少ないのですが、①生涯自宅派が結構多いのが通例
   今回開催の浜松市には、主催者である介護付き有料老人ホーム・入居時自立型2施設
   が古くからあり、その存在感が地域の方々にしっかり根付いている点は大きいと思います
  
3.<介護付き有料老人ホームは介護が必要な方だけが入居する施設ではない!>
 ことをご存知の方が、圧倒的多数だったこと
  2.同様、主催者である2施設が、地域の方々に的確に認知され受け入れられて
  いることの表れだと思います
  ほかの会場でも同じ質問をしてみますが、多くの地域で
  <介護付き有料老人ホームは介護が必要になった人が入居する施設である>
  との誤った認識が浸透しているのが現状です

そして、最後まで自宅でくらすためのポイントもお話ししました
その中で<延命治療を希望>するか否かも伺ってみましたが
ほぼ全員<積極的な延命治療は希望しない!>と!
最近の傾向ではありますが・・・

今後、介護施設は「看取り」を重視していかなければ成り立たないでしょう
若い介護職員さんは、人の死(臨終の場)を体験したことがない人がほとんどで
怖くて震えるそうです
ところが、それを体験し、乗り越えると
介護職員さんとして、ぐっと成長するのだそうです

今年は『タムラプランニング』さんの『Tアライアンス』に参加させていただき
「2030年の理想的な高齢者住宅創造」
という崇高な研究会の末席に入れていただきました
ターミナルケア分科会、認知症分科会で
高齢者施設建設・運営に携わる各種専門家の皆様方のお話を伺えたことが
とても光栄で、大きな収穫でした
田村先生には大変感謝いたしております

2030年の高齢者住宅 ターミナルケア・・・
想像できないような、今とは全く異なる住まいとなるでしょう

しかし、IT化が進展しようと、ロボットケアが発展しようと
大切なソフトの部分、ケアの根幹は、変わらないものがあるように思います
特に「看取り」の場においては、いつの世も「心のふれあい」「安心感」が
キーワードになるのではないでしょうか

施設選びは、今もこれからも、やはり、このあたりがポイントですね

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