バスーンを吹いています。

かなり情熱的に・・・。

ケース内装に着手

2015-10-24 22:43:27 | バソン
土日は忙しいです。やるべきこととやりたいことが山積みで、2日間なんてあっという間。
結局、ウィークデーより早く起きたりしてやりくりするよりありません。
 
バソンの練習はやるべきだし、やりたいし。防音室などと気の利いたものはないので、早朝、夜間の音出しはできないし。ということで、バソンの練習は休日日中のゴールデンタイムに行わなければなりません…。
かといって、たまの休みは子どもの相手もしなければ家に居場所がなくなるし、庭の手入れや草刈りや、傷んだ壁の修理やなんかもしなければならないし、と、なんやかやとの折り合いを付けながら、今日も何とかバソンに触る時間を確保できました。
少しづつですが、体が楽器に馴れていくのを感じます。
日が暮れてからはケースの内装に着手。



楽器と寸法を合わせて発泡スチロールをカット。キーに負担がかからないよう細かいカットを繰り返しながら、ようやくここまでたどり着きました。
この後は、カットした発泡スチロールにベルベットを被せて、固定していきます。
なんとか冬には間に合いそうです。

バソンでの2回目

2015-10-18 17:33:09 | 日記
2回目の練習にも、バソンを持って行きました。
メニューは、チャイコフスキーのロメオとジュリエット、シベ2の2楽章。ともにバスーンのソロが印象的な曲です。
「辛かった~」というのが正直な感想。
ヘッケル式では割合フレキシブルに扱ってきた左手親指のキー群。バソンはかなりデリケート。左手の小指は更にデリケート。



近くにあっても全く役割が違うキー達。ちょいと押し間違えただけで突拍子もない音を出し、周囲を驚かせてしまいます。ピッチもうまくない。
時間をかけて、できるだけ楽器に触って、馴れていくしかありません。
「まだまだだなぁ~」と凹みながら、それでもたまにバソン独特の、甘くも透明感のある音がぴったりはまった時の感触を思い出し、ニンマリしつつ帰宅。

帰宅後は大工道具を取り出し、ケースの製作を継続。



留め金と把手の土台及び把手の取り付け。
これで外装はほぼ終わりです。

いよいよ次週から内装に取り掛かります。
なんとか冬が来るまでに完成させたいと思っています。






先日、知り合いが出演するということで、初めて繁盛亭に行って来ました。
たまにはゆっくり落語もいいですね。忙しいウィークデーに、ほっとできるひと時でした。






初練習はバソンで!

2015-10-04 20:37:05 | バソン
本日は来年度演奏会に向けての初練習。
家を出るまで迷っていましたが、先日の演奏会以降バソンしか触っていないこともあって、ままよとばかりバソンを担いで練習場へ。

リードが今ひとつしっくりせず(というより、どんなリードを使えばいいのかイメージさえできていません)、運指も不安な状況。
一応最低限さらってはいたつもりでしたが、練習場では、やはりかなりの違和感がありました。

前回演奏会の打ち上げで団員の皆さんには「いずれバソンを持っていきます。」とアナウンスしていましたので、「おっ、持って来たね!」と仰る方はいらっしゃいましたが、バソンの先輩諸兄が仰っていたように、周囲でそれほどの違和感を感じておられる方はいなかったように感じました。色んな違和感は私だけのものだったのかもしれません。

今日の練習は、威風堂々とシベ2の1楽章。バソンを持ってまだ数時間の練習で合奏に参加という無謀を働きましたが、デュカス・バソンの柔軟さを感じることができました。もちろん、ヘッケル式のようなわけにはいきませんが、それでも、1年かければ何とかなりそうだと思える手ごたえを感じることができました。

次回は、ロメジュリとシベ2の2楽章。自転車操業は続きます。


バソンケース、本日までの進捗です。



柿渋を2度塗りし、L字金物で要所を補強。蝶番を装着。3面に底錠を打ち込みました。



相変わらず、内装については現状ノーアイデアです。