四季おりおり

季節の移ろいの写真を気の向くままに載せています。

京都の桜

2009-04-11 22:55:19 | 風景
今日も気温はグングンと上がり、27.5度の真夏日でとなりました。
この週末、京都は桜も見頃で観光客で満杯です。そこで、自転車で京都市内の桜を巡ってきました。もうかなり桜も散りかけていますが、まだまだ、きれいな桜が見られました。散り桜も撮りましたがそれは次回掲載いたします。

【知恩院】
知恩院の三門と桜
知恩院の門は、空・無相・無願という、悟りに通ずる三つの解脱の境地を表わす門(三解脱門)の意味で、「三門」と書きます。
元和7年(1621)、徳川二代将軍秀忠公によって建立されたもので、高さ24メートル、横幅50メートル、屋根瓦約7万枚。その構造・規模において、わが国現存の木造建築として最大の二重門です。(知恩院HPから)




【円山公園】
しだれ桜は有名ですが、かなり傷んでいて痛々しい姿です。
先日、掲載しました「地蔵院のしだれ桜」とはいとこ同士です。地蔵院のしだれ桜の方が古いのですが、まだ元気です。街中と山間に育つ環境の差でしょうか。




【祇園白川】
すでに早咲きのしだれ桜は散って葉桜になっていましたが、まだきれいなしだれ桜やソメイヨシノが残っていました。






【仏光寺】
京都四条に近い、街中にある浄土真宗の寺で、真宗仏光寺派の大本山です。
御影堂と阿弥陀堂の前に八重のしだれ桜があります。
人も少なく静かな穴場です。

<大師堂としだれ桜>
大師堂(御影堂)は、間口26.5m、奥行33.1m、それに間口10.2mの向拝をつけた単層入母屋造本瓦葺の巨大な木造建築で親鸞聖人の坐像が安置されています。



<阿弥陀堂としだれ桜>
阿弥陀堂は、間口15.6m、奥行21.25mの単層入母屋造本瓦葺の建築で、
阿弥陀如来立像、聖徳太子像と法然上人坐像が安置されています。




【高野川の桜並木】
四条から疎水、鴨川の川端を走り、出町柳から高野川の川端を走りました。
高野川沿いは今が見頃の満開の桜並木でした。




【府立植物園】
最後に府立植物園に行きました。桜は満開で、人もいっぱいです。駐車場に入る車が空き待ちでずらっと並んでいます。自転車は駐車料も無料ですぐに駐輪できます。

温室前の桜、桜の下は花見客でいっぱいです。何とか人を入れずに撮せました。




しだれ桜もきれいでした。今年は特にきれいに咲いているようです。ここも、花の下は花見客が陣取り足の踏み場もないくらいです。桜の根を踏み固めると木が弱るというのに。




【岡崎疎水】
十石舟と桜
疎水の側に植えられた桜並木はすでにかなり散っています。8日に行った時は、花は満開できれいだったですが。まだ桜が比較的残った所を進む十石船。