ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造

原発事故は放射能による公害。追加被曝阻止⇒放射性廃棄物は拡散してはいけない⇒再エネは放射能拡散につながる⇒検証を!

中国アセチレン現場検証は防護マスクにゴーグル姿。やはり現場は危険だということ。

2015-08-25 | CBRNE災害

  

 

工場火災で現場検証 (キャッシュ) NHK山口 

今月5日、山陽小野田市の「中国アセチレン」の工場で火が出て爆発した事故で、警察などはきょう火元と見られる敷地の西側を中心に現場検証を始め、事故の原因を調べています。
今月5日、山陽小野田市の「中国アセチレン」の工場で、火が出て爆発し、34歳の男性社員が顔や左手に軽いやけどを負いました。
警察と消防などは焼けたガスボンベの撤去など工場の安全が確保されたことからきょう午前9時半すぎから37人の態勢で現場検証を始めるとともに、ヘリコプターを出して上空からも敷地内の状況を詳しく調べています。
警察の調べによりますとこの工場では▼化合物と水を反応させてアセチレンガスを発生させる作業や▼ガスから不純物を取り除いたり冷却したりした上で圧縮する作業、それに▼ガスをボンベに充填する作業などあわせて6つの工程があり、作業のスペースは敷地の西側に集中しているということです。
警察などはいずれかの工程でトラブルが発生したとみて、火元と見られる敷地の西側を中心に現場検証しています。
警察などは25日も現場検証を続けるとともに工場の担当者から話を聞いて事故の原因を詳しく調べることにしています。

08月24日 12時23分

 

 

 

 

2015年8月24日 19:10 TYS

今月5日、山陽小野田市のガス製造工場で起きた爆発事故で、警察は詳しい原因を調べるため現場の実況見分を始めました。午前9時半すぎから警察と消防、それに国と県の担当者など37人で実況見分を行いました。事故は今月5日、山陽小野田市小野田の「中国アセチレン」の工場で火災が起き、およそ100本のボンベが爆発したものです。

34歳の男性作業員1人が顔などにやけどをしました。事故後、最大で120キロのアスベストが周囲に飛散した可能性があると分かりましたが、その後の調査で大気に影響がないことが確認されています。

警察の調べによりますと、工場では可燃性の「アセチレンガス」を精製していて、不純物の除去や充填作業中に爆発が起きたとみられています。

実況見分は現場の安全が確保されたことから実施されたもので、工場の管理者らの立ち会いのもと一連の作業状況を確認したということです。警察では業務上過失激発物破裂などの疑いも視野に事故の原因を調べています。

 

 

 

(管理人より) 中国アセチレン爆発現場検証のニュースは、NHK山口のローカル扱いで、台風15号のニュースであっという間に削除されていきました。

TYSのニュースでは、危険なアセチレンボンベが100本も爆発し、有毒なアスベストが120キロも飛散した可能性があるというのに、なぜか「大気に影響がない」という報道。 「人体に影響がない」とは報じていません。

現場の焼け焦げた大量のボンベを見ると本当に恐ろしいと感じます。現場周辺の木の葉も茶色く枯れているのがわかります。 

「実況見分は現場の安全が確保されたことから実施された」と、報じているのに、現場検証の人たちは、がっちり防毒マスク、ゴーグルで防護しています。

つまり現場が危険だからです。現場に落ちているアスベスト粉塵を吸い込まないように防護していると思われます。

だとすると、現場には覆いもないし周辺に粉塵が舞うのではないかと懸念します。台風の雨風で周囲に飛散したかもしれません。

結局散らばった120キロのアスベストをどのくらい回収することができたのでしょうか?☟回収出来ない分はどうなるんでしょうか?

 

それにしても地元メディアの報道はどうしてこうなんでしょうか?

テレビ山口

主要株主 山口トヨタ自動車株式会社 (16.15%)
宇部興産株式会社 (12.63%)
株式会社東京放送ホールディングス(12.63%)
株式会社毎日新聞社 (10.91%)[1]
主要子会社 株式会社tysVISION
関係する人物 中安閑一(初代社長)

 

8/25 宇部日報より

「同社によると、工場周辺に飛散したアスベストを含むボンベの内容物の回収はほぼ終了。

今後、工場再建や操業再開の予定はないという。」


アスベストは120キロもあったわけですが、結局ボンベの内容物は、どのくらいの量をを回収できたのか書かれていません。




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