がれき専用ダイアルに聞きました。
担当は森氏。
「逆洗は、バグフィルター使用中も目詰まりを防ぐため度々行っている。
ろ布交換は目詰まりするから行うのではなく使用劣化の耐久年数による。
ろ布は高濃度には汚染はされていないという認識。自家焼却しても新たにつけたフィルターにつくので問題はないという考え。
差し引き漏れ出しても、環境中に影響を与えるレベルではないと認識している。
PM2.5を追加で北九州市が出しているというふうには思っていない。
使用済みバグフィルターの検査をしてもそんなに数値は出ないと思う。必要を感じない」
【使用済みバグフィルターについて】
今、3工場で使っているバグフィルターは、本焼却が始まった時点で1~2年使用したもの。耐用年数は5~6年。従って3月でがれきの焼却が終わってもすぐに取り替える予定はない。交換作業は十分に装備して気をつけてすすめる。
【焼却灰について】
●新門司 20トン/日、日明 7トン/日、皇后崎20トン/日の量の灰が出ている。
飛灰の放射能検査は2週間に1回なので新門司の場合、20×14=280トンの中で100g容器のサンプル検査だそうです。
今まで5ヶ月間焼却が続いてきたわけですが
280トンの灰の中から、わずか100gを検査して、「基準値以下」と伝えていたのですね。
私はさらに聞きました。100gを何度か採取してその平均とかではないのですか?⇒違います。1回です。