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[ANA]来年度26路線再編、ドル箱路線重視

2007-01-26 | 業界ニュース
<コメント>
 次年度の事業計画、国内26路線を見直しがANA(全日空)より発表されました。原油高騰や安定経営体質構築のため、仕方のない計画ですが、中身は、やはり「ドル箱路線強化」「非採算路線の減便」となってしまいました。
 増減便は、航空会社だけの責任ではなく、各地方自治体の航空機利用促進施策などの対策不足も否めないと思います。ぜひ知恵を絞って航空機利用を促進して頂きたいと思います。

「廃止」路線
・札幌―女満別
・関西―宮崎
・神戸―鹿児島
・神戸―新潟
・仙台―函館
・大分―那覇

「廃止検討路線」
・中部―福島
・札幌―庄内
・福岡―富山
・札幌―松山線(運航期間短縮)

「減便」
・中部―那覇

「増便」
・神戸―那覇
・那覇―石垣

(琉球新報)1月26日10時1分配信
 全日本空輸は25日、国内線の約2割に当たる26路線を再編することを柱とした2007年度の事業計画を発表した。燃料高騰を背景に、収益性を重視した路線網の見直しが避けられないほか、羽田空港の再拡張後をにらんだ体制整備を急ぐ必要があり、大規模な再編に踏み切ることにした。
 4月以降順次廃止することが決定したのは札幌―女満別、関西―宮崎、神戸―鹿児島、神戸―新潟、仙台―函館、大分―那覇(7月1日実施)の6路線で、中部―福島、札幌―庄内、福岡―富山の3路線については一定の搭乗率を満たさなければ廃止を検討する。減便と増便は、それぞれ8路線。札幌―松山線は運航期間を短縮する。
 一方、沖縄路線では神戸―那覇と那覇―石垣を4月1日から増便する。中部―那覇は減便する。
 全日空は、これとは別に1、2路線について減便などを新たに地元に申し入れる可能性があるとしている。廃止路線は搭乗率が40%台に低迷。神戸―鹿児島線などは開設からわずか約1年での廃止となる。
 一方、日本航空グループが検討している国内線の再編では、新たに伊丹―石垣線(JTA)と鹿児島―那覇線(JAL)を廃止対象としていることが判明。
 日航は、経営再建に向け不採算路線から撤退し収益改善を図る計画で、地元自治体などとの調整を続けている。

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