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<ANA>代替機含め2度も引き返す

2006-03-30 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
航空機トラブルで常連となった「ボンバルディア」だが、またまたトラブルが発生してしまった。トラブル横綱級のDHC8-Q400、そして小結級のフォッカー50。
DHC8-Q400のトラブルは、過去何度か発生した昇降蛇のトラブルを表示するランプ故障。4月に入り抜本的な修理がメーカーと行われる予定だが、それが完了するまで、使用するべきではないと思う。
フォッカー50のトラブルは窓ガラスが劣化してヒビが入ったようだが、C整備での確認、交換はどうなっていたのだろう?
低高度を飛行するため、万が一窓ガラスが破損しても即重大事故につながるとは言えないが、安全検査の重要性を再認識して頂きたい。

(読売新聞) - 3月29日23時39分更新
 29日午後1時15分ごろ、中部国際空港発新潟行き全日空1811便(ボンバルディアDHC8―400、乗客38人)が、愛知、岐阜県境の高度約6400メートルを飛行中、昇降舵の不具合を示すランプが点灯した。
 昇降舵自体は作動したため、同機は同2時前に中部空港に引き返した。
 1時間45分後に代替機のフォッカー50で乗客31人を乗せて出発したが、岐阜県上空約5800メートルを航行中、副操縦士席の内側窓ガラス(縦40センチ、横50センチ)全面にクモの巣状のヒビが入ったため再び引き返し、同4時50分に着陸した。乗客は無事で、同6時20分発の定期便で新潟に向かった。
 運航しているエアーセントラルで原因を調べているが、窓ガラスは劣化してヒビが入ったらしい。


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