<コメント>
4月3日16時30分頃、JAL(日本航空)羽田発福岡行きのB-777型機右エンジンがオーバーヒートを示す警告灯が表示されたため、マニュアルに従い右エンジンを停止した。
福岡空港上空は北からの風で、使用ランウェイは34。北から福岡空港上空をパスし、南下。そして左に旋回しVFRで着陸を試みる。コクピットでは機長が右ラダーをいっぱいに踏み込み体勢を整えランウェイに正対し見事に着陸しました。もちろん乗客乗員にケガ人はいない模様です。
普段からの訓練の賜物ですね。
PS
私も数年前、アメリカロサンゼルスから成田への便で同じ機材、B777-300で緊急着陸を経験しました。LAを離陸後ベルトサインが消えるとドリンクサービスが始まりました。飛行ルートに興味があった私は、座席前のモニターで現在地をチェック。すると予定ルートを外れ太平洋で旋回を始めました。しばらくすると右主翼端から何やら気体が放出されている様子。約10分放出された後ベルトサインが出ましたが、CAは残りの人にドリンクサービスをしています。
その時すでに、右エンジンは停止し、シアトルへ緊急着陸して行きました。キャビンへのアナウンスはなく、普段と変わらぬ様子でした。
現在の双発航空機は、万一ひとつが停止しても安全に飛行する事が出来ます。安心して航空機をご利用くださいね。
[<JAL機>エンジントラブルで福岡空港へ緊急着陸]
4月3日17時10分配信 毎日新聞
3日午後4時半ごろ、羽田発福岡行き日航329便ボーイング777型機(乗員乗客259人)の右翼エンジンがトラブルを起こした。同機は福岡空港(福岡市博多区)に右エンジンを停止したまま同5時9分、着陸した。福岡空港消防本部は消防車5台を空港に出し、着陸の際の事故に備えた。
福岡県警空港署などの調べでは、329便が兵庫県姫路市上空を飛行中、右エンジンがオーバーヒートを示すランプが点灯した。規定に従い、緊急着陸の態勢を取ったという。329便は午後3時過ぎに羽田を離陸、午後4時45分に福岡空港に到着する予定だった。
4月3日16時30分頃、JAL(日本航空)羽田発福岡行きのB-777型機右エンジンがオーバーヒートを示す警告灯が表示されたため、マニュアルに従い右エンジンを停止した。
福岡空港上空は北からの風で、使用ランウェイは34。北から福岡空港上空をパスし、南下。そして左に旋回しVFRで着陸を試みる。コクピットでは機長が右ラダーをいっぱいに踏み込み体勢を整えランウェイに正対し見事に着陸しました。もちろん乗客乗員にケガ人はいない模様です。
普段からの訓練の賜物ですね。
PS
私も数年前、アメリカロサンゼルスから成田への便で同じ機材、B777-300で緊急着陸を経験しました。LAを離陸後ベルトサインが消えるとドリンクサービスが始まりました。飛行ルートに興味があった私は、座席前のモニターで現在地をチェック。すると予定ルートを外れ太平洋で旋回を始めました。しばらくすると右主翼端から何やら気体が放出されている様子。約10分放出された後ベルトサインが出ましたが、CAは残りの人にドリンクサービスをしています。
その時すでに、右エンジンは停止し、シアトルへ緊急着陸して行きました。キャビンへのアナウンスはなく、普段と変わらぬ様子でした。
現在の双発航空機は、万一ひとつが停止しても安全に飛行する事が出来ます。安心して航空機をご利用くださいね。
[<JAL機>エンジントラブルで福岡空港へ緊急着陸]
4月3日17時10分配信 毎日新聞
3日午後4時半ごろ、羽田発福岡行き日航329便ボーイング777型機(乗員乗客259人)の右翼エンジンがトラブルを起こした。同機は福岡空港(福岡市博多区)に右エンジンを停止したまま同5時9分、着陸した。福岡空港消防本部は消防車5台を空港に出し、着陸の際の事故に備えた。
福岡県警空港署などの調べでは、329便が兵庫県姫路市上空を飛行中、右エンジンがオーバーヒートを示すランプが点灯した。規定に従い、緊急着陸の態勢を取ったという。329便は午後3時過ぎに羽田を離陸、午後4時45分に福岡空港に到着する予定だった。
でも、今回もやはり故障は故障です。結果オーライは困ります。完全な原因究明と事後対策をお願いしたいものですね。なぜなら、「エンジンは絶対に一度にひとつしか故障しない」という保証など、どこにもないわけですから・・・・。
今日のニュースでみて、早速このブログにコメントを書いています。とにかく、無事着陸してよかったですね!
エンジンが一基でも飛行機は飛ぶというのは聞いたことがあるのですが、エンジンが一個故障するのはニュースになるくらい珍しいことなんだろうか?というのが疑問です。今回のようにエンジンが2個しかついていない飛行機なら心配ですが、たくさん付いている飛行機ではあまり心配ないことのような気もします。
まあ、2個一緒にエンジンが故障しなくて良かったというのが一番の感想ですけれど・・・。
エンジン1基のランディングとは思えないような自然な着陸でしたね。北風でサークルVFRでしたから見事なオンコース、オングライドスロープだったと思います。
が、接地後弱く逆噴射し、瞬間機首が右に振られていました。右ペダルの解除とリバースのタイミング、難しいのでしょうね。
書かれているようにこれで「良かった良かった」でなく、なぜオーバーヒート?を徹底調査して頂きたいと思います。
何でもエンジン2基が同時に故障する確率は、天文学的な数字(どの程度だったか?)だそうです。故障を回避するシステムが各3ライン。しかし今回の故障が『オーバーヒート』ですから、もし油圧系のコンピュータだったら恐ろしいと思いました。
原因究明と各社情報共有で安全対策をとって欲しいですよね。
エンジン1基で着陸!がTVでライブ。何だか異常ですね。この事例は結構報告されていると思います。マスコミの意図は何でしょうね。リストラによる安全軽視か、機材の事か、パイロットの腕を確認しているのか・・・
重大なトラブルでも安全に降りられる事を証明し、もっと利用してもらうための作戦か・・・考えすぎですね。