<コメント>
静岡県焼津市上空で2001年1月、日本航空機同士が異常接近(ニアミス)して乗客57人が重軽傷を負った事故で、逆転有罪判決がでました。
この事件は、民事で有罪そして刑事で無罪と矛盾した判決でしたが、2審の高裁で刑事でも有罪判決となりました。
この事件につきましては、以下の<関連記事>をご覧頂きたいと思いますが、簡単に説明しますと、接近する旅客機2機に対し、便名を間違え衝突の危険を与えたもの。回避で機が大きく揺れ多くの負傷者を出した事故です。
管制ミスによるトラブルが増加する今、この判決は画期的判決といえるかもしれない。
<関連記事>
[管制ミス]01年静岡上空ニアミスに画期的結審(東京高裁)
日航機ニアミス事故の控訴審、管制官2人に逆転有罪判決 4月11日15時35分配信 読売新聞
静岡県焼津市上空で2001年1月、日本航空機同士が異常接近(ニアミス)して乗客57人が重軽傷を負った事故で、業務上過失傷害罪に問われた国土交通省東京航空交通管制部の管制官、籾井(もみい)康子(39)、同蜂谷(はちたに)秀樹(33)両被告の控訴審判決が11日、東京高裁であった。
須田賢裁判長は、1審・東京地裁の無罪判決を破棄し、籾井被告に禁固1年6月、執行猶予3年(求刑・禁固1年6月)、蜂谷被告に禁固1年、執行猶予3年(同1年)の逆転有罪判決を言い渡した。
静岡県焼津市上空で2001年1月、日本航空機同士が異常接近(ニアミス)して乗客57人が重軽傷を負った事故で、逆転有罪判決がでました。
この事件は、民事で有罪そして刑事で無罪と矛盾した判決でしたが、2審の高裁で刑事でも有罪判決となりました。
この事件につきましては、以下の<関連記事>をご覧頂きたいと思いますが、簡単に説明しますと、接近する旅客機2機に対し、便名を間違え衝突の危険を与えたもの。回避で機が大きく揺れ多くの負傷者を出した事故です。
管制ミスによるトラブルが増加する今、この判決は画期的判決といえるかもしれない。
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日航機ニアミス事故の控訴審、管制官2人に逆転有罪判決 4月11日15時35分配信 読売新聞
静岡県焼津市上空で2001年1月、日本航空機同士が異常接近(ニアミス)して乗客57人が重軽傷を負った事故で、業務上過失傷害罪に問われた国土交通省東京航空交通管制部の管制官、籾井(もみい)康子(39)、同蜂谷(はちたに)秀樹(33)両被告の控訴審判決が11日、東京高裁であった。
須田賢裁判長は、1審・東京地裁の無罪判決を破棄し、籾井被告に禁固1年6月、執行猶予3年(求刑・禁固1年6月)、蜂谷被告に禁固1年、執行猶予3年(同1年)の逆転有罪判決を言い渡した。
判決だけのコメントで申し訳ありません。
個人的には、管制官のミスではなく、管制そのものの『しくみ』の問題だと思います。
管制の指示があったとしても、『絶対』にTCASを優先する!
など、明確なものなく業務に当たっておられるのは心身ともストレスを重ねるものと思います。
いつも空の安全をありがとうございます。