Cogito,ergo Sum

積み深いとの認識はあるようだが特に自戒の意図は所持していないと思われる。ゲームとかゲームとかゲームとか。あと本な。

古書と旅する男

2018年10月16日 | ゲーム
『古書店街の橋姫 々』

あ、『々』って「のま」って読むんだ。←タイトルで音声読み上げもしているんだが「どま」って聞こえてた←ストアの表記でやっと判明した


……なんか、久しぶりに……主人公にムカつきました。

いや、バカなんだよ、控え目に言って人間のクズなんだよ……プレーヤーは主人公の目線でその世界を見ている訳だから、言わば自分の分身な訳だから……その主人公が社会不適合者ってマジきついッス。


主人公が痛い、って点ではシュタゲのオカリンもだが、オカリンは話が進むと呑気に痛キャラもやってられない有り様になってたから、コイツも少しガマンすれば更正されるだろうと見なしてたんだが……

そこそこ深刻な流れになっても安定的にクソ野郎って、どんだけポンコツなんだ貴様。


とは言え、そこを乗り越えたなら楽しめる読み物です。文士を名乗ってるワリには相当の物知らずで人の話を聞かないし理解する気も無いしで頭痛くなりますが、文章表現は時代がかりなのも込みで好きです。誤字脱字はあったけどな。


尚、一番の気に入りはキャラ紹介で『これでも攻略対象』とかされてた仮面の男()ですよ(業務連絡)…いや、花澤も好みなんだけどさ、あの破壊な殺傷能力は萌えるって言うかね(*´д`*)


そしてちょいちょい実在する作家の名前と作品が出るのですが、これはこの機に読ませようとしている出版業界のステマですか(真顔)頻度の高い『ドグラ・マグラ』はたまたま読んでたけど。直近で読んでた『押し絵と旅する男』の再現シーンを見た時はマジかと思ったがな。
コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする