小心者の外国為替取引

外国為替取引で資産を増やすことを目的にしたブログです。
小心者の私がどこまで資産を増やすことができるでしょうか。

2005年12月31日 年末

2005年12月31日 | Weblog
さて今日で2005年も終わりになりました。
私は2005年は投資環境がすごく良くなった年ではないかと思います。村上ファンド、ライブドア騒動から始まり、個人が投資に目を向ける事となり、空前の投資ブームになりました。
そのため、インターネットによって投資する個人が増え、株式市場、為替市場は活況に沸き過去最高の売買高などを記録することになりました。
2006年もこのような流れがつづき、もっと個人がお金について深く考えていく社会になればよいと思います。そうする事によってより日本経済が活気にわけばいいと思います。
その個人の一人として、市場から退場せずに済むように、もっと勉強して、金融知識を増やしていかなければならないと思っています。
来年もがんばりましょう。

それでは残り数時間ですが良いお年をお過ごしください。

2005年12月30日 原油マネーの流入

2005年12月30日 | Weblog
本年度と同様に来年度も原油高で潤った中東の原油マネーが日本株に流入してくるのでしょう。それが日本株を押し上げ、円高に向かうとの観測があります。
しかしよく考えて見ますと、確かに日本株は円で買われます。しかし、原油取引においてはドルが使われるのでしょう。そうすれば、たとえ浮いたお金が全て円に向かったとしても、その浮いたお金はもともとドルが使われるのですから、結局ドルが買われた分がそのまま円に変えられただけです。

円からドルに変わった分がドルから円に変えられるだけです。一緒です。さらに、全ての浮いたお金が日本に向かうはずもありません。よって原油マネーの流入によって過度に円高に向かう事はあまり考えられません。

さて、昨日MACDによって売買をしてみようと書きましたが、早速実験してみました。米ドル円でゴールデンクロスが発生していたので、一つ買ってみました。
117.84ロングです。これは実験ですのである程度で売ってしまうと思います。たとえ損をしても。

現在のポジション
ドル円121.00 ロング 0.1
ドル円118.84 ロング 0.1
ドル円117.84 ロング 0.1
カナダドル104.64 ロング 0.1
カナダドル99.79 ロング 0.1
ユーロ円142.59 ロング 0.1

2005年12月29日 日本の潜在競争力

2005年12月29日 | Weblog
本日の日経には日本の潜在競争力が世界15位である事が掲載されておりました。これだけの経済体力をもちながら15位というのは低いのではないかと感じました。日本は競争力がだんだん低下してきて、15位くらいでその低下が止まったようです。日本の得点の低いのは「政府」と「金融」らしいです。

確かに新聞やら本、ニュースを見ているとその通りであるような気がします。
金融に関して言えば、大手金融機関の不良債権処理もようやく終わりにめどが立ってきたそうなのでこれから、回復に向かうでしょう。現にこの日本株高は金融機関の株が最初に上ってきたのが原因でしょう。

問題は政府の方でしょうか?前にも書いた事があるかもしれませんが、外交はへたくそですよね。民間の足を政府が引っ張っていては何のための政府かわかりません。しかし、郵政民営化、道路公団民営化など国内に関しては一定の評価はできると私は考えています。

さて、為替の方ですが、私は最近テクニカル的な要因は完全無視して売買を行っています。このブログでは初期のころはテクニカル重視でやるんだ的な事を書いていましたのに、主義が一貫していなくて申し訳なく思っています。
そこで、これから少しはまたテクニカル的なものも考えて生きたいと思います。とりあえず来年初頭はMACDを中心に見ていこうと思います。

現在のポジション
ドル円121.00 ロング 0.1
ドル円118.84 ロング 0.1
カナダドル104.64 ロング 0.1
カナダドル99.79 ロング 0.1
ユーロ円142.59 ロング 0.1

2005年12月28日 ドル買戻し

2005年12月28日 | Weblog
ドルの買い戻しが昨日は進みました。その直接的な原因は何でしょうか?消費者物価指数が市場の期待を上回るものではなかった事が一番でしょうか?それでもプラス0.1%でしたが。

さてこのようにCPIがプラスに転じるとそろそろ量的緩和解除がどのタイミングで行われるのかがポイントとなるでしょう。それがもとでこのドル高トレンドが終局するとはなかなか考えられませんがね。いくらかのインパクトは出ると考えられます。

さてさて、昨日は東京新宿に行ってまいりましたが、新宿もすでに路上喫煙が禁止されていました。(私は喫煙者です)そのうちこういった流れが広がってきて大阪、京都もそんな風になっていくのでしょう。私たちにはとても肩身の狭い世の中になってまいりました。
さらに、タバコ一本辺りの値段もまた上がるそうです!日本の国債発行額30兆円未満にするのももちろん必要だと思いますが目の前の値上げが痛いです。

現在のポジション
ドル円121.00 ロング 0.1
ドル円118.84 ロング 0.1
カナダドル104.64 ロング 0.1
カナダドル99.79 ロング 0.1
ユーロ円142.59 ロング 0.1

2005年12月27日 外貨立て投資信託

2005年12月27日 | Weblog
外貨立て投資信託がかなり増えています。これがいわゆる日本の資産過剰流動性を示すものの一つなのでしょう。19兆円突破とあります。その多くが経済基盤がしっかりしているドル、ユーロですが、一部は高金利通過を狙ってNZ債権などに投資されています。実際その額は約5倍に膨らんでいるという事です。これからもその額は増え続けることが想定されます。

市場の動きは年末の為ほとんど動きが見られません。ここはスワップ稼ぎという感覚でいようと思います。

さて本日は就職の面接の為に東京に出張してまいります。それでは頑張ってきます!

現在のポジション
ドル円121.00 ロング 0.1
ドル円118.84 ロング 0.1
カナダドル104.64 ロング 0.1
カナダドル99.79 ロング 0.1
ユーロ円142.59 ロング 0.1

2005年12月26日 もう年末ですね。

2005年12月26日 | Weblog
もう今年も残すところ、後6日あまりとなりました。月日の流れはとても速い物です。さて、市場もほとんど取引が無いとみられ、ちょこちょこっと動くくらいなものです。

さて来年のドル円相場はどうなっていくのでしょうか?個人的には円安になってほしいと思っていますし、そうなるはずだと思います。
その足かせとなるのが、米国の貿易収支赤字・経常収支赤字の双子の赤字といわれるものです。しかし、常に為替相場では相対的に両国の経済指標を見る必要があります。では日本の経常収支、貿易収支はどうかといいますと、黒字です。しかしながら、日本の債務残高はどのくらいに上るのか?地方、国合わせて1000兆円に上るといわれます。債務残高の対GDP比率では160%にも上ります。これは主要国でみれば、群を抜いて債務超過であることが言えます。米国はおおよそ70%、ドイツフランスもその程度です。

米国の貿易収支赤字・経常収支赤字と日本の債務超過を同じ土俵で議論していいかという問題はありますが、もし同じ土俵で考えるならば、相殺されてしまって、この二点は市場にさほど影響を与えるものではないのでしょうか?

現在のポジション
ドル円121.00 ロング 0.1
ドル円118.84 ロング 0.1
カナダドル104.64 ロング 0.1
カナダドル99.79 ロング 0.1
ユーロ円142.59 ロング 0.1

2005年12月22日 大寒波

2005年12月22日 | Weblog
本日は大寒波により京都もものすごい雪が降っております。学校も行けず、思いがけず休んでいます。ラッキーであります。

さてそんな大寒波にも負けず為替相場は展開されております。米ドルは117円半ばまで上昇してきました。やはり116円台あたりでは押し目買いが強いようです。

カナダドルも99円付近にある移動平均線に跳ね返されて100円台半ばでの取引となっています。カナダドルは来年から利上げが予定されていますので、大幅な下落は想定しにくいです。

さて少し不思議だったのがユーロの下落です。昨日2006年度中に2回の利上げがあることを示唆した発言があったにもかかわらず下げています。円買いの理由もさほど見当たらず、ドルも上げているのにどうしてなのでしょうか?

本日はゆっくり日経を読むことができました。その中にこれからのアラブ投資マネーの行方という記事がありました。超有名投資家一人の投資資産が2兆円超あるそうです。そういった資金、および石油マネーはこれから競争力のある日本企業に向かいつつ、国内インフラ設備投資にも向かうそうです。
彼らはもちろんポートフォリオを組んで投資すると思われるので、その資金の一部は相対的に金利の高い米国債、ユーロ債にも向かう事になるでしょう。その時日本国債の金利が上昇していれば、大きな割合で円が買われる事になるでしょうが、残念ながらまだそのような状況には至っていません。
株価市場と債券市場の規模の大きさは債券市場の方が圧倒的に大きいです。そのため、外国投資家が日本株を買っても、日本債権が回復してこない限り、長期的な円高フローは生まれてこないのではないでしょうか。

現在のポジション
ドル円121.00 ロング 0.1
ドル円118.84 ロング 0.1
カナダドル104.64 ロング 0.1
カナダドル99.79 ロング 0.1
ユーロ円142.59 ロング 0.1

2005年12月21日 カナダドル!!

2005年12月21日 | Weblog
昨日カナダドルが私の引いたトレンドラインのところまで落ちてきていたので、これはチャーンス!しかし、レバレッジが・・・。しかし買うべし!ということで成り行きで99.79でロング追加です。

これでレバレッジが5倍となってしまいましたので、もうじっくり見ていくしかないような状況です。おおよそ私くらいの小心者では5倍くらいでどきどきです。10倍から20倍いける大物になりたいものですな(笑)

まあしかし、どのような突発的な事件が起こったとしても、何とかして耐えるためには5倍くらいに抑えておくのが良いと私は考えてます。

重要なのは「いかにして相場から退場せずに、相場にいつづけることができるか」これに尽きます。プロでさえ間違う事があるんですから。

頑張ってここで耐えてくださいカナダドル様。

現在のポジション
ドル円121.00 ロング 0.1
ドル円118.84 ロング 0.1
カナダドル104.64 ロング 0.1
カナダドル99.79 ロング 0.1
ユーロ円142.59 ロング 0.1

2005年12月20日 116円半ば

2005年12月20日 | Weblog
本日は116円半ばでの取引となっています。そして、クロス円のほうも総じて下げ止まりを見せています。さてここからどのような動きになるのかが見ものです。また下げだし、ドル円の重要なポイントである115円を割ってくるのか、はたまた115円を割らずにパワーを溜め込むのか。私は後者を期待しています。

いい値段まで落ちてきたカナダドルにも着目しています。カナダドルと日本円は相対的な金利は拡大傾向にあります。さらに資源国であり、資源高騰にも強いという側面を持っています。

よって虎視眈々とカナダドル買い足しポイントを見計らっています。

現在のポジション
ドル円121.00 ロング 0.1
ドル円118.84 ロング 0.1
カナダドル104.64 ロング 0.1
ユーロ円142.59 ロング 0.1

2005年12月19日 今日は反発してます

2005年12月19日 | Weblog
本日はさすがに先週の「大陰線3つの後は買い」とのセオリーどおり多少反発しております。テクニカルどおりの動きです。しかし、ここはレバレッジの関係もあり、静観したいと思います。115円というのが歴史的に見ても円高、円安の大きな転換点であるとの認識があります。買いたい思いを抑えています。

さて、本日の日経新聞には日本の少子高齢化と日本の総合国力についての記事が書いてありました。日本はこれから確実に少子化に向かうのでしょう。そのスピードが他の先進国に比べ非常に早い事が問題となっています。そこで日本のとるべき対策は
①少子化抑制策
②少子化適応策
の二つがあるはずです。①に関しては少子化を少しでも防ぐまたはスピードを遅らせる為に、保育所の整備、育児休暇の充実を図ったりするシステムを作っていく事です。②は少子高齢化となっていく国が今後も持続可能な発展を図るためにどのようなことをしていくべきかという事です。
日本はいわずと知れた超経済大国である事は現在間違いありません。それは、高度経済成長期に必死に勉強し、働いたからであります。日本人の勤勉さが日本の資源不足を克服し、ここまで発展できたとの認識を持っています。

そして、少子高齢化していく社会では、これから日本は何をしていかなければならないのか。私が思うに、少数であっても世界のリーダーを作っていけるような教育をしなければならないと思います。そのためには私たち若い者はこれまで以上に必死で勉強していかなければなりません。そして、そういうシステムも国としては考えていかなければならないのではないでしょうか?そういった意味ではゆとり教育というは間違っています。絶対に。特に名前が悪いですよね、ゆとりって。必死教育ならわかります。

そうしていかないと本当に東南アジア諸国の今からの「抜かしてやろう」というパワーに負けてしまいますよ。

現在のポジション
ドル円121.00 ロング 0.1
ドル円118.84 ロング 0.1
カナダドル104.64 ロング 0.1
ユーロ円142.59 ロング 0.1