国産定番万年筆 最弱インプレ
実用上十分、ほとんど最強と考える実売1~2万円の国産万年筆をレポート。カスタムパーツ製作も左下BOOKMARKで紹介中。
 



●文化の日の本日14時からわが街の市民文化センターにて、著名な米国の日本文学研究者であるドナルド・キーン氏の講演会 「私と20世紀のクロニクルー日本文学に魅せられた人生」が開催されます。
●歴史上の偉人のような方が健在で、はるばる来松してくださり講演なさるということに、ちょっとした感慨があります。
●キーン氏に付き添って来られる日本の和歌の先生の弟子が松江におられて、その弟子の方は講演前にキーン氏に紹介され歓談するそうです。 その際に 『 松江文化の象徴としての贈り物 』 を渡すというので選ばれたのが、ペンを手に数多くの著作をものにしてきたキーン氏がちょっと筆を休める時に使っていただきたいという 『 八雲塗1本トレイ朱色バージョン( 上の写真の全体が朱色の1個 )』 なのだそうです。
●昨夜はじめてその話を耳にした私は、" 八雲塗とこの1本トレイの解説を、下手クソな英文に訳してみましょうか" と申し出ました。
返ってきた返事は、
『 あのね、日本の古典を原文でバリバリ読む先生だよ。下手な英訳なんぞ要りますかいな 』 でした。


★http://fish.miracle.ne.jp/mail4dl/yamamoto/Y-02.htm


★出席された方のブログ
://hikichin.blogspot.com/2009/11/blog-post.html

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●岩手から松江へのお客さま。勝手に頭の中で "カールおじさん" や "ダニエルカール氏" 風の男性をイメージしていたのですが、店主に聞くと実際は女性であったそうです。値の張る万年筆を購入してくださったそうで、旅費と購入費がすごいことになっただろうと恐縮し、それにつけても店構えの改装が間に合って良かった、と安堵していました。

●当ブログへの訪問者数が急に5倍になったので何故かと驚いていたら。
Google検索で "万年筆" というところまで入力すると、気を利かせたGoogleが先を読んで入力候補として表示してくれる何種類かの "グーグルサジェスト"なかで、特定のブログとしては唯一リストに挙がる 『万年筆評価の部屋』 さんがリンクを張ってくださっていました♪
pelikan_1931 さまも、松江を訪ねてくださったことがあります。
http://fish.miracle.ne.jp/mail4dl/05-topic-news/AB9-03.htm

●八雲塗り1本トレイに乗せてチタン軸742を撮ってみました。
ところで、高級腕時計メーカーのウブロ社が、ダークカラー色仕上げのチタン軸製万年筆を、発売したそうです。首軸のクローズアップ写真を眺めると微細なヘアラインのような切削跡が残っていて鏡面磨き仕上げにはしていません。企画者の意図はなんとなく分かります。筆者も、替え軸試作品のうち数本を試しに鏡面仕上げしてみたらドライビールの缶みたいに見えてしまって気に入らず、取りやめたので。
http://amateureconblog.blogspot.com/2009/06/hublot-fountain-pen-and-ink-bottle.html




★http://fish.miracle.ne.jp/mail4dl/yamamoto/Y-06.htm
★http://fish.miracle.ne.jp/mail4dl/05-topic-news/AB-7b.htm
★http://fish.miracle.ne.jp/mail4dl/yamamoto/Y-04.htm

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●来週前半に岩手県の愛好者の方が 『 出雲大社と中屋万年筆店を訪ねます 』 と山陰までお越しくださるそうです。
それに間に合うように店構えをリフォームしたい、と店主が言っていたのでそろそろ出来ているかと店を訪ねると、Before→After が済んでいました。

●店主も奥さまも、期待以上の仕上がりだと喜んでいました。
色合い、木の質感、立体的な横文字の看板、すべて大満足だそうです。リフォームのどこが気に入ったのかを話す店主夫婦の喜びようを聞いていると、うれしくなってきます。

●後継者のいない83歳のあるじが店をリフォームする理由は実際のところ何だったのかと問うと、「 先代が店を開いたのが1918年だからあと9年で創業100年になる。ワシは創業100年まではやる気マンマンだもんね。店もそれなりに整えておかなくちゃな 」 ということでした。
※ガラスに店主と奥様が映っています。店の前は公園です。

●とりあえず 「 創業100年には何か祝いのイベントをやりましょう 」 「そうだね。企画運営は頼むよ 」 と店主と約束を交わしました。

●上の写真が ( イメージ図ではなくて ) 実際にリフォームが済んだ、田舎万年筆店の写真です。
仕上がり具合には応援団員も大満足です。色合いも、一部の木材の風合いも、田舎万年筆店に合っていると思います。とりあえず作ったイメージ図よりも仕上がった実物の店の方が何割増しか、より好印象。
団員が恐縮してしまうことに基本的にあのイメージ図を再現してくださっています。 ラフな図で依頼せず、生々しいイメージ図を渡したので、いくら 「 これにとらわれずに自由に発想してくださいね 」 と伝えたとしても、施工するものづくり職人さんらを縛らないはずがなかった、ということはあるかもしれません。個人的な反省点です。

★要望と、それを聞き取りした上での対応の参考↓
http://fish.miracle.ne.jp/mail4dl/05-topic-news/AB8-6.htm

★パイロット社の軟調ペン先:SM( ソフトなM ) は 普通のMとどう違うか↓
http://blog.goo.ne.jp/fine-man_2007/c/b809df89e1fb27a3908ce0003b57ab1b

★海外万年筆サイトでの日本製万年筆の評判↓
http://blog.goo.ne.jp/fine-man_2007/e/910c9ba543e69bc2a23a883812e82d73
http://blog.goo.ne.jp/fine-man_2007/e/cbe02406dae4a4b6d75e847d0c567665


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●写真上側は、国産パイロット社カスタム・シリーズの金属軸の試作期間の終盤に比較参考にした、国産セーラー社のプロシック・シリーズです。
胴軸もキャップもともに真鍮塗装仕上げだそうで、しっかりとした重さを感じさせます。キャップと胴軸をそれぞれ別々に持ち較べると、キャップの方が重いと感じます。実際の筆記感もペン先から遠い後ろが重い印象です。
●私は、キャップ天冠にシルバー925の塊が付いている北欧ジョージ・ジェンセン
社製の万年筆を持っていて、ペン先が紙から浮き上がろうとするようなその筆記感を知っているので、プロ・シックのリア・ヘビーな書けごこちも "違和感" のレベルまではいきません。そういう個性なのね、という感じです。


★ ジョージジェンセン参考サイト http://gj.ikuru.net/


★パイロット社の軟調ペン先:SMとは↓
http://blog.goo.ne.jp/fine-man_2007/c/b809df89e1fb27a3908ce0003b57ab1b

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●わがまちの老舗旅館で 『 鯛めし 』 というのを注文できます。
ご飯に鯛のそぼろと炒り卵と海苔を乗せ、透明なダシをかけてお茶漬けのように食べます。

●15年くらい前は、ダシの味が薄い気がして、醤油をかけたくなったりしました。最近は、上質な素材で手間をかけて取ったにちがいないと感じられ、上品で良い味だなあと思います。
良し悪しは別にして、好みは変わっていきます。

http://fish.miracle.ne.jp/mail4dl/01-concept/consept910.htm

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●秋晴れの屋外ではアイスブルー色に見えます。
屋内ではもっと濃い色に見えます。
松江大橋北詰めの山本漆器店ほか2店に見本が置いてあります。


http://www.motorcyclespecs.co.za/model/Victory/victory_vision_tour_confort%2009.htm

http://1.bp.blogspot.com/_SqhhJb_P3Kk/SYpBoESUy8I/AAAAAAAAEy0/QRGBa70Q6lY/s1600-h/blue+mushroom.jpg

http://www.flickr.com/photos/21651868@N07/2665802936/

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●オーナーがこだわって選んだオーディオが備えてある喫茶店のカウンターに座り
これまた店に置いてあったアナログオーディオ関係の月刊誌を、予備知識なくめくっていると、厚い金属を印象深い曲線で削りだした製品が載っていました。
試作から完成まで苦労があったのだろうなあという想像をしながら写真に目をやっていると、オーナーが 『 ボーカルや弦楽器はアナログの方が私好みの音なのです 』とおっしゃいました。
じっと写真を眺めていたのは、オーディオ機器の機能に関心があったからではなくて、カタチに興味が湧いたからだったのですが、そうなのですか? と水を向けました。
●オーナーは短くその良さを説明してくださり、それからレコード1枚選ぶと、音楽をかけてくださいました。それから、オーディオの説明をしてくださるのかと思ったら、ネルを用意して少しずつ湯を注ぎはじめました。それは集中して行う作業のように見えるし、オーディオの説明をしたいと考えればオーナーの方から話しはじめるだろうと考え、手紙を書き始めました。
珈琲の香りと、音楽と、手指に心地よい万年筆の書け具合。
気分の良い時間でした。結局オーナーは音質をどう思ったかを私に質問することもなく、オーディオ話はそれだけでした。




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●かぶら蒸し と チタニウム青焼軸です。


■ある方から尋ねられました。

★Q1:やま本漆器店の関係者なのか?

★Q2:試作開発費は共同で負担しているのか?

★Q3:当ブログの管理者はなぜ、個人で開発したチタン軸を、やま本漆器店から ( 漆器ではない万年筆用品なのに ) 発売するのか?



■基本的には、みなさんが英会話や水泳教室やバイクに年間数十万円を投じるのと同じで、それが趣味で面白いと感じるから、です。

★A1:関係者ではありません。
親しく付き合っていますが漆器店の関係者ではありません。給料やバイト代その他金銭は受け取っていません。 逆に試作品木胎を勝手に特注しての持ち込みその他 ~全てを数えてはいませんが~ むしろ喜んでいろいろと支出しています。例えば持ち込んで( 連休以後も )店頭に置かせてもらっている、観光客寄せアイキャッチ目的の古代出雲大社復元模型
http://fish.miracle.ne.jp/mail4dl/01-concept/iztaisya.htm
は材料と工具で10万円以上かかっていますが製作経費を請求したこともありません。またこの春に某国産高級車の木目調内装パネルの漆塗パーツ試作で同店が新聞等で紹介されましたが、そのパネルは筆者が部品購入したうえで持ち込んで漆器店側に提案しています。 『 提案したことが八雲塗りの知名度向上と売上増につながると、嬉しくて身悶えしてしまう 』 という妙な体質なので、進んでやらせていただいているのです。

★A2:なにも負担してもらっていません。
万年筆替え軸開発はこの4年ほどコツコツ続けてきました。真鍮、アルミ、ステンレス、シルバー925、チタン、キャップ、リング、などなど。万年筆替軸開発費も、チタン軸を収めるロゴ入りアルミケース製作費も、紙製化粧箱製作費も、やま本漆器店には負担してもらっていません。
 試作開発に取り組んで分かったのは、制作費を支払って造ってみる大半は工学におけるマ-フィ-の法則に支配されていて、きっと問題のある失敗作になる、ということです。 試作開発を発案した筆者自身は失敗作に払った金額に納得するとしても、もしだれかを誘って 「 一緒に開発しよう 」 と試作費を折半してもらった場合にその方も納得してくださるかは分かりません。 失敗が1回ならまだしも、何回も何回も失敗ロットを製作して何年もが過ぎていき、ダンボールが積み重なっていくと、関係性がどうなっていくか。
※ちなみに筆者が工学におけるマーフィーの法則を始めて知ったのはJPホーガンの「星を継ぐもの」だったか「造物主の掟」だったかで20余年前、拡張版ではなくシンプルに 『 うまくいかなくなる可能性のあることは 必ずうまくいかなくなる 』 だけでした。
http://ameblo.jp/tujigiri/entry-10002401470.html

★A3:大した理由はありません。
八雲塗はわがまちの文化・伝統工芸です。でも100円均一にさえ "漆器もどき椀" が並ぶ現代に、まじめに仕事をして上質な漆を用いたそれなりの漆器に、相応の代金を支払ってくださるお客さまは減っています。私の立場からすると、これが趣味でなくて商売であれば開発したチタン軸は独自ドメインでも取って自分で直販すればよく、やま本漆器店から販売する必要性は特にありません。下記でもゴニョゴニョ論じていますが、地方の伝統工芸を応援する ( 商品の多角化、もしくは万年筆関係への深化 ) ために、窓口になっていただいています。
http://fish.miracle.ne.jp/mail4dl/yamamoto/Y-04.htm
http://fish.miracle.ne.jp/mail4dl/05-topic-news/AB7-02.htm

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●秋の晴れた週末に旧市街を歩きました。
ある門の脇に立派な家紋瓦が付けられていました。青焼軸は雰囲気に色味が合わなかったので、こがね色軸の方を置いて、写真を撮りました。

●行楽シーズンの秋。
休日祝日は多くの店が閉まってしまいますが一応下記のサイトにわがまちのMAPがあります。

★旧市街まち歩きMAP
 http://www.papylos.com/p27-town.htm

★でも休日は閉まってる
 http://fish.miracle.ne.jp/mail4dl/01-concept/consept500.htm


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●キャップも胴軸も樹脂製の基本モデルがまずあって、胴軸が金属軸に替わった特別版の万年筆というと、ペリカン社のトレドが思い浮かびます。
標準品→特別版 の変化具合は、トレド≒チタンバレル で結構似ていると思えます。
どちらもしっかりとした質量を感じさせます。
●写真の3本のうち上側はチタン無垢軸を焼いて色が変化していく途中に、こがね色で引きあげたモノです。キンキラキンではなくてちょっと地味な渋い色です。
なにか仏像っぽいというか。


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