国産定番万年筆 最弱インプレ

実用上十分、ほとんど最強と考える実売1~2万円の国産万年筆をレポート。カスタムパーツ製作も左下BOOKMARKで紹介中。

[ 064 - 海外の万年筆愛好者が日本市場について語る ]

2008年01月03日 | 海外サイト勝手に翻訳
■下記の海外の万年筆に関するサイト 「The Fountain Pen Netwok」 に、日本の万年筆ブームについての議論が載っていました。
http://www.fountainpennetwork.com/forum/index.php?showtopic=44398
無料Web翻訳ソフトで訳した引用文を、次段落に示します。
最初に議論を呼びかけたKO6氏の投稿に呼応して、日本市場についての議論が活発に深まったかというとそうでもなくてなんとなく尻すぼみなので、全体に海外の愛好者は日本市場に関する知識がそんなに深くは無いのだな、という印象を持ちました。

---------------------- 以下 自動翻訳して引用 ------------------------

[ 日本の万年筆市場について:2007年11月 ]

●投稿者:KO6
日本では相変わらず万年筆ブームです。最近の日本のある新聞記事は、日本国内の万年筆総売上高は、5年前のそれに較べて約5割増となっていると指摘しました。
東京にある主要な万年筆店のうちの1つである日本橋丸善の担当者は言いました。「最も人気のあるペンは、モンブラン社145、ペリカン社M600、そしてセーラ-社のプロフィットです」と。私が「ペリカンのペンがベストセラーですかね?」と訊ねると、「近年ですと、20代の女性はウォーターマンやパーカーのペンをお求めになりますね。価格的には180ドル( 20,000円 ) くらいです。そういうお客さまは、ちょうどルイヴィトンのバッグを買うのと同じようなステータスを求めて、自分を特別な立場であるかのように他人と区別してくれる高価な万年筆を購入しておられるようです」と答えが返ってきました。また日本ペリカン社は、最近5年間の間、万年筆の販売額が毎年2ケタ増を維持したと発表しました。日本では、同社のM400がベストセラーの1本となっています。
The Fountain Pen Network 掲示板の皆さん、ヨーロッパや北米市場と比較して、日本市場について何かご意見はありませんか?

●投稿者:David Miles
とても興味深いな。英国と欧州では、70年代の経済不況と万年筆不遇の時代の後、80年代のいわゆる 「ヤッピー増加現象」 などから余裕の生まれた層が顧客となって、万年筆の売上がかなり上がったと理解しています。この80年代の経済復興は、万年筆を成功や豊かさの象徴とすることで若い富裕層をターゲットとするような戦略を取ったモンブラン社の追い風となりました。モンブラン社の成功が他のペンメーカーを刺激し、その後ヨーロッパ中で多くの新しい万年筆メーカーの出現を引き起こしました。この成長は90年代まで続いたと思いますが、2000年以降、現在のヨーロッパの万年筆市場が現在そのような段階にあるのか確かな数字は私にはちょっと分かりません。けれども ( 万年筆で書き方を習う小学生を別にすれば ) 周りを見回すと大抵の欧州人がもはや万年筆を使っていないことは今でも確かなので、個人的な印象では、欧州における90年代までの万年筆販売増加は鈍って、今ではほとんど横這いになっているのではないかと思います。
私の知る限りアメリカの万年筆市場はヨーロッパ諸国全体合計のそれより小さいので、万年筆というものの復興の最大の可能性はアジアにあるように思えます。


●投稿者:Stan
この話題は、日本の万年筆マニアの関心を引くかもしれません。
最近日本を訪ねた際、いくつかのデパートと、伊東屋や丸善に立ち寄りました。万年筆販売のビジネスは好調であるようでした。少なくとも今のところは、携帯電話やブーツ( 靴店には販売好調な年だったようです )やコートや最新化粧法などに似て、手に取る腕飾りのようなファッションアクセサリーの役割を担っていて、それで販売好調のようでした。でも、こういう流行は通り過ぎるものです。
残念なことに、こうした流行は万年筆の価格を全体的に上昇させています。安っぽい最低ラインの古びた万年筆でさえビンテージペンと呼ばれて売価が上昇しています。こうした傾向がより多くのコレクターを生き延びさせるかもしれませんが。

●投稿者:David Miles
えーと、僕は万年筆のよさが広まるのを助けることなら何でも基本的には良いことだと思います。うまくいけば、日本での流行が、ここ欧米での万年筆の世界の拡大にもつながるでしょうし。というのは、万年筆の販売額が高ければ高いほど、各メーカーは新しいモデルをどんどん出そうとするでしょうからね。結局、欧米にいる我々全員のためにもなりますよ。

●投稿者:Scriptus
近年僕が日本の万年筆市場について観察してきたことの1つは、ベールに包まれていた極東の日本万年筆市場がインターネットによって西洋の愛好者に対して 「開国」 したことです。現在では、日本の愛好者から譲ってもらったり、Ebayで日本製品を落札したり、直接日本の販売店のサイトで購入することは、本当に簡単になっています。ユーロ対ドルの為替の変動も欧州人にとっては好ましい傾向で、今後しばらくは、日本を含む海外の万年筆に対する欧州の購買力は拡大すると思います。「問題」は、日本製の万年筆がヨーロッパではまだそれほど知られていないということですが...。でも遠からずそうした状況も変わる気がします。日本製万年筆は、たとえば長原名人の長刀研ぎのような、素晴らしいペン先を持っていますからね!!

●投稿者:David Miles
私は2本の日本製万年筆を持っています。「セーラー社 KoP」は私のコレクションの中で明らかに最高の書き味をしていると考えています。「パイロット社 Custom 748 スターリングシルバー」 はセーラー Kop とほぼ同じくらい滑らかに書けて立派な外観も持っている万年筆です。私はプラチナ社の万年筆も試しましたが、どうも私の書き方には合わないようでした。何が、とはっきりは言えないのですが、あんまり好きではないのです。

●投稿者:blak000
僕は、欧州の日本製万年筆愛好者のような人々が米国まで拡大することを望みたいです....。凄いペン先の万年筆がありますからね。


●投稿者:winedoc
今では欧米製の万年筆の多くが日本のコレクター/ユーザーに売られているということを知っていますが、そういう日本でのブームが、ドル安によるのか、日本での万年筆マニア増加によるのかは、よく分かりません。多分両方が原因なのでしょうか。

●投稿者:welfvet
それでさ、日本での流行が何か別のものに移って行ったときには、ブームの時代に販売された大量の万年筆が中古品市場に流れ込んでくるわけで、となると中古ビンテージ万年筆の相場はきっとまた下がるでしょう。そして、流行に飽きて関心失ったりしないコアな万年筆愛好者は、大量の格安中古万年筆の 「つかみ取り」 みたいなことになるかもしれません!そう願っていましょう。

●投稿者:kernando
イギリスとフランスの幾つかの万年筆関連ウェブサイトの情報によると、ヨーロッパの某小売業者が、日本のセーラー社のちょっとカワイイ Chalanas万年筆 の取り扱いを始めるようです。でも米国の小売店にはまだそういう動きはありません。日本人はきっと、「アメリカ人消費者はマッチョにデカければデカいほど良い万年筆だと思っていて、小さくて女の子のペンのように見えることを嫌がる人種だ」 と思っているのでしょう。
若い女性のための、ファッション小物・ちょっとした贅沢・手軽なステータスシンボル となる万年筆としてセーラー社は、細くなった Chalana万年筆 みたいで明るい赤や青や黄色の軸を持っているモデル、バーバリーチェック柄みたいなダックス格子模様を軸に持つモデル、をカタログに揃えていますね。

●投稿者:David Miles
面白いね。私は、韓国へは幾つか、日本と香港と台湾に向けてはごく僅かだけ万年筆を売ったことがあります。ヨーロッパに点在する幾つかの買い手を含めて、今の私の主な買い手はここ欧州英国の人々です。以前はアメリカの買い手もいましたが、最近は連絡を取っていません。

---------------------- 以上 自動翻訳して引用 ------------------------