FCG_Blog (TAM & eMate customize)
twentieth anniversary macintosh G4 & intel 制作ブログ
TAMフロントパネルからの主要操作を可能にする改造を行う。
使うものはApple remote。新型でもいいはずだが、手持ちは旧型なのでそちらを使用する。
フロントのスイッチ類が配置された基板はハッチ開閉機構を外さないと摘出できない。
ネジを2個外して、ソレノイドからも外す。付属のバネもなくさないように。

有効にするボタンは全部で6つ。他は今のところ割り当てようがない。
正面向かって左のボタン。
Volume up/downとTV/Macボタンだ。
TV/MacボタンはApple remoteの"MENU"に相当させる。
右のボタン。
FWD、Play/Pause、REVの3つ。

左ボタン。
パターンカットは2カ所。写真左の部分は2本一緒にカット。
ドライバーかカッターでガリッと一発やるだけでOK。
真ん中の黒い配線はすべてのボタンのアース側になる。

右ボタン。
3カ所のパターンカット。下のカットは2配線一緒だ。
重要なのは追加する黒い配線。
FWDのパターンカットはボタンに近い部分だ。
いずれもテスタできちんとボタンが反応するかどうか検証する。

Apple remoteをバラす。
ガワをきれいに割って接点部分を露出させる。
バラシの記事はこちらも参照。
今回はガワに戻してみた。
固定は太めの熱収縮チューブw。

リモコンの固定位置を決める。
ここでも7mm厚のゴム足が役に立つ。
接着は確実にするためホットボンド使用。

さらにホットボンドでApple remoteを接着固定。
その後に配線した。
この位置だと基盤の固定ネジへの影響がなく、ボタン電池の交換も可能になる。
もちろん電池交換にはTAMを開かないとダメだが。
配線が不意の接触でとれないようにホットボンドで固めてしまう。



これでTAM前面はほとんど完成。
あとはMacminiから赤外線センサーを摘出して配置する作業が必要。他にもまだ少しやることがある。

しかもまたちょっとひらめいてしまった。
一気に仕上げると言ったがちょっと時間が必要か。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

« LCD装着 3号機→1号機 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。