FCG_Blog (TAM & eMate customize)
twentieth anniversary macintosh G4 & intel 制作ブログ
PlayStation VRやらOculus Riftやらハコスコやら最近VRが賑やかだ。この辺のVRのお手軽撮影で一歩先を進んでいるのがRICOH THETAだが、Sだとお値段も結構で内蔵メモリが8GBとか動画は1080Pだとか個人的にはもう少し頑張ってほしい感があった。隣国韓国ではGalaxyを使ったGEAR VRなど日本以上にVR環境が賑やかになってきている印象。なんといってもGEAR VRは安くてお手軽、スマホの高精細液晶を利用して気軽にVR体験ができる。本格的にPCゲームでVRをするのであればOculus Riftだろうし、コンシューマーならPSVRなのだろうがやはり高い。
ゲームはさておき、自分で撮った360°VR映像を手軽にVRスコープで観るのにはどういった環境がベストなのか。そう悩んでいるうちにSAMSUNGが次のガジェットを出してきた。それで買ってみた、GEAR 360。直径約6cmの後ろも見える「眼球」だ。

まずは外観から。



付属の小型三脚はたためばグリップにもなるので便利。
で、「眼球」なのでとにかく転がる。すぐにでもレンズが傷だらけになりそうなので回転防止策を講じた。



ゴム足を貼っただけw。これだけで安心感が随分と違う。
こちら側には電源ボタンとメニューボタンの2つ。基本的な操作はこのボタンと頂点部にあるシャッターボタンの3つで行う。



反対側のドアは防滴構造で内部にバッテリおよびMicroSDスロット、Micro USBポートを装備する。動画が4K記録なので高速なSDが推奨される。
本体底面には一般的な三脚ネジ穴1/4-20。ただし回転防止用の突起や穴はなく、アクションカム的な用途には回転防止の施策が必要かも。



付属のグリップを外すとこういったものも装着可能。スキーシーズンに是非使ってみたい。

本体にはNFCも内蔵されていてスマホをタッチすれば対応アプリが起動する寸法なのだが、大問題なのはそのアプリがGalaxy限定
現在自分が使用しているのはXperia Z3c。残念ながらアプリそのものが起動しない。(強引にインストールはできた)
つまりSNSで即座にシェアしたいといった状況は現時点で絶望的。俺にGalaxyを買えといっているらしいw。
ちなみにMicroSDに保存された動画ファイル、GEAR 360に付属してきたシリアルナンバーで使用可能になるソフト「GEAR 360 Action Director」で
編集可能にはなるようだ。しかしVRとしてみるためにはスコープもないし端末もないw。



Lightroomでは静止画は通常のJPGとして取り込める(RAWはない)。動画は認識できず取り込めなかった。
Adobe Premiereは次期アップデートで360°VR動画編集に対応するとのことなので今はアーカイブ増やしておくだけにとどめておくか。

次回は本体の操作についてアップ予定。

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