まめ家

はたけのこと、いえのこと、じぶんのこと。

ご無沙汰しております。

2016-05-19 00:10:58 | 畑のこと
お元気ですか。

GWと呼ばれる期間も、とうの昔に過ぎていますね。
ウチではGWを『キュウリの定植期間』と呼んでます。

5/3から4日間、毎日ハウス1棟ずつ植え付けでした。
1日1棟とは言え、2人でやるので4棟終わった6日は、ヘロってました。
 
キュウリの苗の定植の作業を少しご説明いたします。

まず、マルチを張って準備しておいたハウスに、ホーラー(オレンジ色の道具)で穴を開けます。

植穴が開いたら、植穴の中にホースで水を入れていきます。

その間に、まめちちは、キュウリの鉢のどぶ付けです。
コンテナにキュウリの鉢を入れ、コンテナごと水に漬けます。
鉢の土から、空気がぷくぷく出なくなるまで漬けて、コンテナごと引き上げて水を切っておきます。

ハウスの水撒きが終わったら、まめちちがキュウリの苗を運んできます。
ここから、10時の一服までエンドレスで定植です。

一服を挟んで、お昼までかかってハウス1棟の植え付け終了です。

キュウリの植え付けが終わると、ヘロヘロです。
どんぐらいの疲れるかと言いますと、
『小学生の夏休み、学校のプールでガンガン泳がされた後、あまりの暑さでアスファルトも柔らかくなった通学路を、ダルダルで歩いて帰ってるところ』

この説明で、かずは わがってけでるはず。うん。

定植作業は、まだ終わりじゃないんですよ。

お昼ご飯を食べてから昼寝して、午後からトンネル作りです。

まだまだ朝晩寒いので、苗にお布団をかけるのに、トンネル作りがいります。

ダンポール(よくしなるプラスチック製の竹のようなもの)を1mおきに、マルチにさしていきます。
途中、ささらないところが結構あって、全身運動です。

トンネルの前と後ろには、支柱となる鉄骨を挿し、エスター線を張り、ダンポールと重なるところを一つ一つひもで縛って、トンネルが完成します。

その後、通路に草が生えないようにフェルトのような生地でできた、通路マットをしいて、
その上に、お布団になる、ポリのビニールとシルバーのビニールを伸ばしていきます。

4時には気温が下がってくるので、なんとかそれまでに終わらさないと、大変です。

お布団のビニールをかけて、ハウスの巻き上げを閉めて、戸口を閉めたら、やっとほっとします。

これを4日間連チャン。
さすがに疲れて、最終日の夕ごはんは、お弁当でした。

キュウリは、2~3日は植穴の水で元気なのですが、その後、しおれてくるんです。

そうすると、手灌水(てかんすい)が始まります。
じょうろを手に、キュウリの苗の株元に、ひとつひとつ水をかけてあげます。

まめちちは、10L入るじょうろ。
私は力がないから、6Lのじょうろで手灌水。
まめちちの方が(キュウリの数)多く水をかけてます。<(_ _)>

幸い、腰が痛くなることもなく、手灌水も終了しました。
オシリの付け根の筋肉が痛くなりましたけど。

手灌水は、3回ほどやったかな?
以前は、ハウス12棟やってた頃に比べたら、ハウス4棟は、らくらく。

今、キュウリたちは、スクスク育っています。

今週末は、28℃の中、田植えです。
がんばります。