
邑南町布施の約2haの山林が「西日本山野草を守る会」会員等により整備され、現在ではエビネ、クマガイソウ、ユキモチソウ、ヤマシャクヤクなど約百数十種類、一万株以上が咲く山野草園となっています。
毎年5月頃に一般公開を行っており、今年は18回目になるとのことです。
公開の期間中は会員による山野草の苗の販売も計画されています。連休を機会に山野草をゆっくりと鑑賞されてはいかがでしょうか?
「山野草の楽園」についての詳細はこちら

園内の様子。スギやヒノキの人工林で、昔はしいたけのホダ場として利用されていました。



ラン科のクマガイソウ(上・中写真)とアツモリソウ(下写真)
名前の由来は、膨らんだ中央の花びら(唇弁)を「武士が背負った母衣」に見立て、花が白っぽく葉ががっしりした扇型の方を源氏の「熊谷次郎直実」に、花が赤っぽく葉がすらりとした方を平家の「平敦盛」にあてたものとされています。


ラン科のエビネの仲間でサルメンエビネと呼ばれるものです。名前の由来は中央の唇弁の模様がサルの赤い顔に見立てたとされます。


遊歩道によく見られるユキノシタ科のズダヤクシュ。
変な名前ですが、「ズダ」は長野の方言で「喘息」の意味、「ヤクシュ」は「薬種」で、薬として利用されていたことが名前の由来とされています。

キク科のヤブレガサ。見たままの名前です。

山林の近くにはミツガシワ、エンコウソウ、カサスゲなど湿地・水辺殖物の区画もあります。

キンポウゲ科のエンコウソウ。湿地や水辺に生える多年草です。
毎年5月頃に一般公開を行っており、今年は18回目になるとのことです。
公開の期間中は会員による山野草の苗の販売も計画されています。連休を機会に山野草をゆっくりと鑑賞されてはいかがでしょうか?
「山野草の楽園」についての詳細はこちら

園内の様子。スギやヒノキの人工林で、昔はしいたけのホダ場として利用されていました。



ラン科のクマガイソウ(上・中写真)とアツモリソウ(下写真)
名前の由来は、膨らんだ中央の花びら(唇弁)を「武士が背負った母衣」に見立て、花が白っぽく葉ががっしりした扇型の方を源氏の「熊谷次郎直実」に、花が赤っぽく葉がすらりとした方を平家の「平敦盛」にあてたものとされています。


ラン科のエビネの仲間でサルメンエビネと呼ばれるものです。名前の由来は中央の唇弁の模様がサルの赤い顔に見立てたとされます。


遊歩道によく見られるユキノシタ科のズダヤクシュ。
変な名前ですが、「ズダ」は長野の方言で「喘息」の意味、「ヤクシュ」は「薬種」で、薬として利用されていたことが名前の由来とされています。

キク科のヤブレガサ。見たままの名前です。

山林の近くにはミツガシワ、エンコウソウ、カサスゲなど湿地・水辺殖物の区画もあります。

キンポウゲ科のエンコウソウ。湿地や水辺に生える多年草です。