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備忘録 「病気のこと 本のこと 映画のこと」 

人間ドック+大腸ファイバー

2017年06月20日 | 日記
あっという間の1年。
潰瘍性大腸炎の特定疾患の申請が7月にあるためいつもこの時期に人間ドックを受け大腸に内視鏡を。

1日目は普通の人間ドック。
8時半に来て、準備して。9時前から検査開始。
身長、体重、採血、胸部X線、視力、血圧、心電図、エコー・・・。
体重増64kg、体脂肪増24%、昨年より3kg・3%の増・・汗。
視力ははじめてメガネをかけて検査。今まで0.2~3でも裸眼だったが。なぜ?
今年も胃カメラは大変。経鼻でしかも今年は看護士さんの計らいで喉にまで麻酔のスプレーを噴いてもらったのに。。。
のど元を過ぎるときの反射がひどくてかなりむせた。
結果は昨年同様。ポリープもいつかは切った方がいいけど、まだ大丈夫。。。4年目かな?笑
で11時前には初日の検査はすべて終わった。
午後はゆっくり休ませていただきました。

2日目は朝からニフレックを2時間で2Lを飲んで大腸の中を空に。
以前よりかなり飲みやすくなったニフレック。
昨夜軽い下剤を飲んだこともあり今日はいつもより早くきれいになった気がする。

13時半に準備をはじめ14時には大腸ファイバーが終わって出てきた。
今年も早かった。
大腸が落ち着いているので痛みが少なくスムーズなのだろう。
だいぶ良くなっているようだ。
治療方針、薬も変わらずとのことだ。

少し休んで、病院でうどんを食べて、会社に寄って少しだけメールと机の上を処理して早めに家路に向かった。


体重増と体脂肪増以外はほぼ昨年と同じ程度な結果の人間ドックでした。
外でもお酒を飲むようになったので、当たり前といえば当たり前ですね。
それで病気がひどくなってないのは良いことです。

「ちょっと今から仕事やめてくる」

2017年06月07日 | 映画
原作の知識は全くなく、楽しそうな予告だっとなぁという印象だけで選んだ映画。
監督・脚本が山梨出身の成島出監督というのも少しはあったけどね。

超ブラック企業と思われる会社に勤め、精神的に追い詰められていた隆は、駅ののホームで意識朦朧とし自殺仕掛け電車に跳ねられそうになったところを、幼なじみのヤマモトと名乗る青年に助けられる。ヤマモトと出会い元気をを取り戻した隆だが、ヤマモトについて調べてみたら、ヤマモトは3年前に自殺していた。
順調に行っていた仕事も会社の先輩の策略で大失敗をし、自殺をしようとする隆、そこにヤマモトが現れ彼をまたしても救う。
ヤマモトの正体は3年前に自殺した「山本純」に瓜二つの兄「山本優」。
弟の自殺を止めることが出来なかったことを悔やみ、同じように見えた隆のことを放っておけずに電車に身を投げようとした隆を助けたのでした。

隆が実家に帰るシーンがあります。
成島監督の監督・脚本のためか山梨の葡萄農家が隆の実家でした。

隆はヤマモトを呼び出し「ちょっと今から仕事やめてくるわ」と伝え、会社を辞めに行きます。

隆はヤマモトの事を調べ過去を知り、ヤマモトを追って行き、助けてもらったお礼と今度は僕が助けると告げるのでした。



もっとコメディータッチの映画と思っていたので、かなり重かったです。
でも家族愛や生と死のヒューマン的な要素と、ブラック企業やハラスメントの社会派的な要素とが融合し、
思わず目頭が熱くなるシーンも多く、良い映画でしたよ。

いろいろ考えさせられる映画でした。



話は変わりますが、6/17公開の観たいアニメがあったのですが、山梨では上映館がなく諦めます。