JUON NETWORK イベント報告

各地で行っているイベント・ボランティア活動を
紹介いたします。

【関東甲信越】農業体験&竹林整備@飯島農園(2・3・4月)

2024-02-11 | 関東甲信越地域ブロック
千葉県船橋市で行われた「農業体験&竹林整備@飯島農園」の報告です。
のべ49名の参加がありました。

参加者の声1

 今回は、お味噌の仕込みとサニーレタスの定植を行いました。
味噌作りは初めての体験で、以前から興味があったので、とても楽しみにしていました。

 厳選された大豆、塩、麹を使った本物の味噌作りとのことでした。
とにかく、カビが生えないように、除菌して空気を抜く作業を何度も繰り返して、念入りに行いました。
なかなかの力作業でした。

 今年の11月に出来上がるとのことで、ちゃんとお味噌になっているか楽しみで待ち遠しいです。
お土産に昨年仕込んだお味噌を購入し、早速いただきました。
お味噌汁も美味しかったのですが、かぶにお味噌を付けて食べたら、最高でした。
本物のお味噌は美味しかったです。

 サニーレタスの定植は、お味噌の仕込みが長引いたため、少しの時間だけ行いました。
定植のやり方などを教わりながら、楽しく作業することが出来ましたが、こういった作業を長時間毎日と考えると農家の方々に頭が下がります。
感謝です。
お土産に長葱、ちぢみほうれん草、じゃがいも、人参とたくさんの野菜をいただきました。
これからも感謝を忘れずに野菜を食べたいと思います。
ありがとうございました。


参加者の声2

 今回初めて樹恩さんのボランティアに参加させていただきました。
元々ボランティアに興味があり、大学のボランティアセンターから勧められたことがきっかけです。
知り合いも誰もいない中、1人で参加するのは不安もありましたが皆さんの雰囲気がとても暖かく打ち解けることができました。

 私は体力に自信がある方ですが、午前中のレタスの植付けですぐに足腰が疲れてしまい農業の厳しさを痛感しました。
農作業は楽しいというイメージを持っていたのですがこのような地味で辛い作業をやった先に楽しさがあるということを感じました。

 この活動で特に印象に残ったのは農家さんによるお話です。
まちづくりのお話でその土地に行って何かを行うことだけじゃなく、離れている場所でもその地域に貢献出来ると言う話を聞くことが出来て、私は地域創生に興味があるのですが、その地域に行かないと出来ないと思っていたので自分の考えを変えてくれたきっかけとなりました。

 ボランティアに参加して何かを助けることを目的とするだけでなく参加者の交流やコミュニティを広げる場でもあるということを感じました。


参加者の声3

 生まれて初めて、本物の農作業のお手伝いをさせていただきました。
狭い家庭菜園の経験が少しあるものの、いつも何を植えてもイマイチの出来で、支柱やトンネルも歪んだり途中で壊れたりしてしまいがちで、プロの畑が美しいのを不思議に思っておりました。

 今回は、レタスの植え付けと、オクラ畑の片付けに参加させていただきました。
レタスの植え付けでは、トンネル作りを初めて体験しました。
広い畑で、しゃがんで植え付けるのも大変でしたが、トンネルも何人かで協力しあわなくては出来ない、とても大変な作業でした。

 オクラ畑の片付けは、既に抜いて乾燥しているオクラの枝を、一カ所に集める作業でした。
重い枝を何度も何度も集めても集めても、なかなか終わらない作業。。。
近隣のご高齢の農家さんたちがやめていってしまう気持ちが、初めてよくわかった気がしました。
しかし、何としても次世代に守り引継いでいかなくてはならない大切なものだと感じました。

 お昼には美味しいお味噌汁をいただき、また帰り際には、ネギやブロッコリー、チヂミホウレンソウなどを沢山お土産にいただき、しばらく美味しい夕食を楽しみました。
とても元気な野菜で、身体に元気がしみこむ感じがしてありがたかったです。

 一緒に連れて行った小2の息子が「おいしい!」「やっぱり農家ってすごいね!」と、帰宅してからもとても喜んでいました。
飯島さん直々に、テントウムシのことを教えていただいたのも嬉しかったようでした。
少し前から「農家になりたい」と言っている息子ですが、これからも、可能な限り参加させていただけたらありがたい、と思っております。
本当にありがとうございました。

(小2の息子)
 みそ汁が美味しかったです。
美味しいねぎでした。
オクラ畑のかたづけが楽しかったです。


参加者の声4

 以前、大学のプログラムとしてお邪魔して、その時とは違う時期の作業に興味があったので今回参加させていただきました。
サニーレタスのマルチとジョイントを外す作業では、マルチを抑えている紐の巻き取り方や杭のまとめ方などを教えていただき、全て手作業だからこそ、次にそれらの道具を使う時のことを考えた方法で日々作業しているのだとわかり、私が今ボランティアとして1回作業をしたことは、農家のお仕事の中のほんの一角にすぎないのだと実感させられました。

 サニーレタスの出荷の作業では、ひとつひとつ重さを測って規格よりもサイズの大きいものは葉っぱを捨てなければならないと知って、もったいないと感じました。
しかし、私が手にしたサニーレタスがお店に並ぶことを想像したら、とてもわくわくしてたくさんの人に喜んでもらえたらいいなと思っていました。
最後にはこの時期ならではのたけのこ掘りもさせていただいて、普段はできない多くの貴重な経験をさせていただき、とても楽しかったです。
ありがとうございました。


コメント    この記事についてブログを書く
« 南伊勢のみかん 田畑の楽校... | トップ | 神の泉 森林の楽校2024春 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

関東甲信越地域ブロック」カテゴリの最新記事